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J-GLOBAL ID:201302222309346456   整理番号:13A0362600

可視光下におけるH2発生のための色素増感単結晶TiO2における電荷移動に及ぼす共存電子ドナー種の影響

Influence of Coexisting Electron Donor Species on Charge Transfer in Dye-Sensitized Nanocrystalline TiO2 for H2 Evolution under Visible Light
著者 (7件):
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巻: 85  号: 12  ページ: 1268-1276 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: G0450A  ISSN: 0009-2673  CODEN: BCSJA8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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持続可能な将来社会を目指し,豊富な水と日光から燃料を製造するという究極目標では,可視光照射下における水分解は非常に重要である。表面化学反応に進む光励起正孔-電子対を生成する効率的系を得るために,可視領域での効率的光子収集と半導体表面上での適切な反応部位構築が望まれ,研究されている。本論文では,水性系の色素増感ナノ結晶TiO2コロイド懸濁液を可視光(>390nm)下におけるH2発生に適用した。色素増感剤,Ru錯体(N719)とポルフィリン誘導体ならびに懸濁系中の共存電子ドナー種,メタノール(MeOH)およびトリエタノールアミン(TEOA)の組合せはH2発生効率に大きな影響を及ぼした。コロイド懸濁液中でのポルフィリン色素増感ナノ結晶TiO2の蛍光消光の分析および色素増感ナノ結晶TiO2多孔質膜の光電気化学研究は,環境,とくに,周囲溶液のpH値よりむしろ共存電子供与体種の濃度が励起色素増感剤からTiO2中への電子注入の電荷移動反応速度に大きな影響を及ぼし,H2へのプロトン還元効率の大きな差異をもたらすことを明らかにした。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
光化学反応  ,  塩基,金属酸化物  ,  無機化合物のルミネセンス 

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