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J-GLOBAL ID:201302233385375149   整理番号:13A0415145

リンゴポリフェノールはTHP-1由来樹状細胞による卵白アルブミンの抗原提示を抑制する

Apple polyphenols suppress antigen presentation of ovalbumin by THP-1-derived dendritic cells
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資料名:
巻: 138  号: 2-3  ページ: 757-761  発行年: 2013年06月01日 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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リンゴポリフェノール抽出物(AP)及びAPに含まれるプロシアニジンを,THP-1由来ヒト樹状細胞(TDDC)を用いてこれらの免疫調節作用に関して研究した。HLA-DR(MHCクラスII)及びCD86(共刺激分子)の発現レベルを,TDDCの抗原提示の指標として測定した。HLA-DR発現の顕著な低下を卵白アルブミン(OVA)の存在下のAP及び分画プロシアニジン処理細胞において認めたが,CD86発現に及ぼす影響を認めなかった。OVAの取込はAP処理により阻害されず,膜結合RING-CHユビキチンE3リガーゼMARCH1の遺伝子発現はAP処理によりアップレギュレートされた。それゆえに,APはユビキチン-プロテアソーム経路を介してHLA-DR発現を抑制することを予想した。さらに,IL12及びTNFαのアップレギュレーションを,OVA存在下のプロシアニジン三量体処理細胞において見い出した。これらの結果から,リンゴポリフェノールは抗原提示の抑制作用を持つ免疫調節剤の開発への有効因子であることを示唆した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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食品の化学・栄養価  ,  果実とその加工品 
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