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J-GLOBAL ID:201302238582663654   整理番号:13A0831447

脂質メディエーター,プロテクチンD1はインフルエンザウイルス複製を阻害し,重度のインフルエンザを改善する

The Lipid Mediator Protectin D1 Inhibits Influenza Virus Replication and Improves Severe Influenza
著者 (29件):
資料名:
巻: 153  号:ページ: 112-125  発行年: 2013年03月28日 
JST資料番号: A0707B  ISSN: 0092-8674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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インフルエンザAウイルスは主要な死因である。将来の致死的なパンデミックの可能性を考慮すると,H5N1ウイルスにより引き起こされるような重度のインフルエンザ治療に対して効果的な薬剤が必要である。メディエーターリピドミクスならびに生物活性脂質スクリーンを使用し,著者らはω-3多価不飽和脂肪酸(PUFA)由来の脂質メディエーター,プロテクチンD1(PD1)がRNA輸送機構を介してインフルエンザウイルス複製を顕著に減弱させることを報告する。PD1の産生は重度のインフルエンザ感染中に抑制され,PD1レベルはH5N1ウイルスの病原性と逆相関した。PD1の抑制は遺伝的に12/15-リポキシゲナーゼ活性にマッピングされていた。重要なことに,抗ウイルス薬では死亡を回避できないことが知られているような条件下でも,PD1処理はマウスにおける重度のインフルエンザの生存と病的状態を改善した。これらの結果は,致死的なインフルエンザウイルス感染から保護するための,インフルエンザウイルス複製の先天的な抑制因子として内因性脂質メディエーターPD1を同定する。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  生物学的機能  ,  肺 
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