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J-GLOBAL ID：201302244261513693   整理番号：13A1927930

食物不足に対するチャバネアオカメムシ(Plautia crossata)(異翅類:カメムシ科)の発育応答

Development response of the brown-winged green bug, Plautia stali (Heteroptera: Pentatomidae), to food shortage

著者 (5件)： TOYAMA Masatoshi (Inst. Fruit Tree Sci., Ibaraki, JPN) ,  TOYAMA Masatoshi (Inst. Fruit Tree Sci., Hiroshima, JPN) ,  MISHIRO Koji (Inst. Fruit Tree Sci., Ibaraki, JPN) ,  NAKANO Ryo (Inst. Fruit Tree Sci., Ibaraki, JPN) ,  IHARA Fumio (Inst. Fruit Tree Sci., Ibaraki, JPN)
資料名： Applied Entomology and Zoology  (Applied Entomology and Zoology)
巻： 48  号： 4  ページ： 461-467  発行年： 2013年11月 
JST資料番号： F0555A  ISSN： 0003-6862  CODEN： APEZAW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： チャバネアオカメムシ(Plautia crossata)は森林地帯或いは未耕作地区から果樹園に侵入する果物の主要な害虫である。本稿では,2~5齢の脱皮後の給餌期間を変化させ,チャバネアオカメムシ若虫の虫齢発育に及ぼす食物不足の影響を調べた。その結果,2齢若虫は飢餓を許容できず,給餌しなかった全ての若虫は1週間以内に死亡した。一方,3~5齢若虫の大部分は,飢餓で1週間以上生存することができた。また,制限給餌条件の若虫は,給餌なしの若虫と比べ,次の虫齢への脱皮の成功率が高かった。若虫の体サイズは,果樹園のインフェステーションの予測に役に立つ可能性が考えられた。

シソーラス用語： *カメムシ科 ,  *成長 ,  害虫 ,  塑性 ,  脱皮 ,  *チャバネアオカメムシ ,  発生上の可塑性 ,  カメムシ亜目 ,  食料不足 ,  *無脊椎動物 ,  機械的性質 ,  性質
準シソーラス用語： 異翅類 ,  Plautia crossata ,  食物不足

分類 (2件)： 昆虫・ダニによる植物被害  (FC04072U) ,  果樹  (FC03042G)

タイトルに関連する用語 (6件)： 食物不足 ,  チャバネアオカメムシ ,  異翅類 ,  カメムシ科 ,  発育 ,  応答