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J-GLOBAL ID:201302284708873279   整理番号:13A0689398

加熱したチーズ香気の分析

Aroma Volatiles Generated from Heated Cheddar Cheese
著者 (1件):
資料名:
号: 257  ページ: 87-92  発行年: 2013年03月20日 
JST資料番号: F0797A  ISSN: 0368-6558  CODEN: KORYA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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加熱したチーズの香りは食欲を刺激する。この香気成分をキャピラリーGC分取装置で分け,得られた各分画物を官能評価した香気寄与成分を探索した。全香気成分量の90.3%に当たる114成分を同定した。主成分はブタン酸(14.9%),2,3-ブタンジオール(13.8%),2-ヘプタノン(9.0%),酢酸(6.6%),フェニルアセトアルデヒド(6.2%),2-ノナノン(4.1%),フルフリルアルコール(3.6%)であり,これらの7成分で全香気成分の58.2%を示した。さらに,官能評価から加熱したチーズ香気に寄与する成分として7成分を明らかにした。OAVを算出し,3-(メチルチオ)プロパナールが加熱したチーズの挙げたポテト様芳ばしさに寄与すると考えた。
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分類 (1件):
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食品の化学・栄養価 
物質索引 (11件):
物質索引
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引用文献 (11件):
  • 1) 神戸保, チーズ, 生活衝生, 1985, 29(4), 225.
  • 2) 玉木茂子, チーズの種類とその食べ方, 毋本食生活学会誌, 2001, 12(3), 266-273
  • 3) 日科技連官能検査委員会編, 3点比較法, 新版宮能検査ハンドブック, 1973, 252-253.
  • 4) 日科技連官能検査委員会編, 3点比較法のための検定表, 新版宮能検査ハンドブック, 1973, 829.
  • 5) Adda, J.; Roger, S.; Dumont, J.P. Some recent advances in the knowledge of cheese flavor, In: G. Charalambous & Inglett G.E. (Eds) , Flavor of food and beverages. Chemistry and technology, Academic Press, New York, 1978, 65-74.
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