特許
J-GLOBAL ID:201303002806995712

水処理システムおよびその曝気風量制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 有古特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-174601
公開番号(公開出願番号):特開2013-034966
出願日: 2011年08月10日
公開日(公表日): 2013年02月21日
要約:
【課題】下水処理設備に設けられる水処理システムにおいて、好気槽の曝気風量の適正化を図る。【解決手段】水処理システム(1)は、曝気装置9が設けられた好気槽5を備えて活性汚泥法に基づいて水処理を行う一連の生物反応槽10と、好気槽5の活性汚泥混合液のアンモニア態窒素濃度を計測する第1のアンモニア計(32)と、一連の生物反応槽10において処理された後の処理水のアンモニア態窒素濃度を計測する第2のアンモニア計(33)と、曝気装置9の目標操作量を生成する曝気風量演算部41と、目標操作量に基づいて曝気装置9の曝気風量を制御する曝気風量制御部91とを備える。曝気風量演算部41は、好気槽5の活性汚泥混合液のアンモニア態窒素濃度と、処理水のアンモニア態窒素濃度に対応して補正された好気槽5の活性汚泥混合液のアンモニア態窒素濃度設定値との偏差に基づいて目標操作量信号を生成する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
曝気装置を備えた好気槽と、該好気槽の上流側に設けられた少なくとも1以上の嫌気槽又は無酸素槽とを有し、活性汚泥法に基づいて水処理を行う一連の生物反応槽と、 前記好気槽の活性汚泥混合液のアンモニア態窒素濃度を計測する第1のアンモニア計と、 前記活性汚泥混合液が前記一連の生物反応槽において処理された後の処理水のアンモニア態窒素濃度を計測する第2のアンモニア計と、 前記好気槽の活性汚泥混合液のアンモニア態窒素濃度とその設定値との偏差に基づいて目標操作量信号を生成する第1の操作量演算要素と、前記処理水のアンモニア態窒素濃度に対応して前記設定値を補正する第2の操作量演算要素とを含むフィードバック制御系を有し、前記曝気装置の目標操作量を生成する曝気風量演算装置と、 生成された前記目標操作量に基づいて前記曝気装置の曝気風量を制御する曝気風量制御装置とを備えた、 水処理システム。
IPC (2件):
C02F 3/34 ,  C02F 3/12
FI (4件):
C02F3/34 101C ,  C02F3/34 101B ,  C02F3/34 101A ,  C02F3/12 J
Fターム (22件):
4D028AA08 ,  4D028BB07 ,  4D028BC17 ,  4D028BD06 ,  4D028BD10 ,  4D028BD17 ,  4D028CA00 ,  4D028CA01 ,  4D028CA09 ,  4D028CA11 ,  4D028CA12 ,  4D028CB03 ,  4D028CC00 ,  4D028CC01 ,  4D028CC04 ,  4D028CC07 ,  4D028CE04 ,  4D040BB05 ,  4D040BB32 ,  4D040BB57 ,  4D040BB72 ,  4D040BB91
引用特許:
審査官引用 (10件)
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