特許
J-GLOBAL ID:201303003411466164

ポリプロピレン系無延伸フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河備 健二
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-166951
公開番号(公開出願番号):特開2002-363307
特許番号:特許第5110747号
出願日: 2001年06月01日
公開日(公表日): 2002年12月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ポリプロピレン系樹脂及び炭素数16〜22の高級脂肪酸アマイドである滑剤を含有する樹脂組成物よりなる実質的に無延伸のフィルムであって、ポリプロピレン系樹脂が以下の特性(a)、(b)及び(d)を満足し、メタロセン触媒により単段重合されたプロピレン・α-オレフィンランダム共重合体であり、フィルムが下記特性(1)〜(4)を満足するポリプロピレン系無延伸フィルム。 特性(a)23°Cキシレン可溶分≦2.0重量% 特性(b)CFCによる40°C可溶分≦3.0重量% 特性(d)DSCにより求めた融解ピーク温度(Tp)が115〜145°C 特性(1):製膜直後のフィルムのHaze(H1)(%)とそのフィルムを40°C7日間状態調整した後のHaze(H2)(%)の差ΔH(H2-H1)(%)と滑剤の添加量C(ポリプロピレン系樹脂100重量部に対する重量部)およびフィルム厚みD(μm)の関係が以下の式(1)を満たす。但し、Cは0.01〜0.7(重量部)、Dは20〜150(μm)である。 ΔH≦0.1×C×D+0.1 ...(1) 特性(2):ASTM D1894-90に準拠した測定法Cにて測定したフィルムのコロナ処理面間の静摩擦係数が0.35以下 特性(3):ASTM D1893に準拠した測定法Dにて測定したフィルムのコロナ処理面間のブロッキング強度が250g/10cm2以下 特性(4):JIS Z1707に準拠した方法Aにて測定したヒートシール温度(THS)が130°C未満
IPC (4件):
C08J 5/18 ( 200 6.01) ,  C08F 210/06 ( 200 6.01) ,  C08K 5/20 ( 200 6.01) ,  C08L 23/10 ( 200 6.01)
FI (4件):
C08J 5/18 CES ,  C08F 210/06 ,  C08K 5/20 ,  C08L 23/10
引用特許:
審査官引用 (6件)
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