特許
J-GLOBAL ID:201303003962917434

飲料の無菌充填方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-132466
公開番号(公開出願番号):特開2013-209164
出願日: 2013年06月25日
公開日(公表日): 2013年10月10日
要約:
【課題】殺菌性の良い飲料包装体を製造する。【解決手段】少なくとも飲料を容器に充填して蓋で密封する無菌充填環境を無菌チャンバー(26,27)で覆い、この無菌チャンバー(26,27)内に無菌エアを供給するダクトの垂直部(82)の下端を無菌チャンバーの天井に接続し、この垂直部の側面にダクトの水平部(81)を接続し、水平部が垂直部に臨む箇所にはULPAフィルタ(85)を設けておき、予め無菌チャンバー内と上記垂直部内とに過酸化水素をスプレーして殺菌し、次に、上記ULPAフィルタを通った無菌エアを無菌チャンバー内へと送って無菌チャンバー内の過酸化水素を乾燥させ、次に、無菌チャンバー内にのみ加熱水をスプレーして殺菌した後、無菌エアを上記ダクトから無菌チャンバー内に送って無菌チャンバー内を陽圧化しておき、しかる後に上記無菌チャンバー内に予め殺菌処理した容器(2)を導入し、容器内に殺菌処理済み飲料を常温又は低温で充填し、密封する。【選択図】図12
請求項(抜粋):
少なくとも飲料を容器に充填して蓋で密封する無菌充填環境を無菌チャンバーで覆い、この無菌チャンバー内に無菌エアを供給するダクトの垂直部の下端を無菌チャンバーの天井に接続し、この垂直部の側面にダクトの水平部を接続し、水平部が垂直部に臨む箇所にはULPAフィルタを設けておき、予め無菌チャンバー内と上記垂直部内とに過酸化水素をスプレーして殺菌し、次に、上記ULPAフィルタを通った無菌エアを無菌チャンバー内へと送って無菌チャンバー内の過酸化水素を乾燥させ、次に、無菌チャンバー内にのみ加熱水をスプレーして殺菌した後、無菌エアを上記ダクトから無菌チャンバー内に送って無菌チャンバー内を陽圧化しておき、しかる後に上記無菌チャンバー内に予め殺菌処理した容器を導入し、容器内に殺菌処理済み飲料を常温又は低温で充填し、密封することを特徴とする飲料の無菌充填方法。
IPC (4件):
B65B 55/02 ,  B67C 7/00 ,  A61L 2/18 ,  A61L 2/06
FI (4件):
B65B55/02 E ,  B67C7/00 ,  A61L2/18 ,  A61L2/06 G
Fターム (11件):
3E079AA10 ,  3E079AB01 ,  3E079BB05 ,  3E079GG02 ,  4C058AA24 ,  4C058BB05 ,  4C058BB07 ,  4C058CC05 ,  4C058JJ07 ,  4C058JJ24 ,  4C058JJ29
引用特許:
審査官引用 (8件)
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