特許
J-GLOBAL ID:201303003980572940

車体下部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 永田 良昭 ,  永田 元昭 ,  大田 英司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-051142
公開番号(公開出願番号):特開2013-184569
出願日: 2012年03月08日
公開日(公表日): 2013年09月19日
要約:
【課題】補強部材が本来有する衝突安全性能向上機能を維持しつつ、補強部材の上面の変形を抑制し、車両走行時のトンネルの横倒れモード(車幅方向への振動)を抑制して、NVH性能の向上を図ることができる車体下部構造の提供を目的とする。【解決手段】フロアトンネル14の車体下方側の面に沿って一方のトンネルメンバ23から他方のトンネルメンバ23にわたってフロアトンネル14の車体下方側の面と共に閉断面部29を形成する補強部材30を備え、補強部材30の両側の第1屈曲部K1,K1間の距離をW1、両側の第3屈曲部K3,K3間の距離をW2、両側の第3屈曲部K3,K3間を結ぶ直線Lと第2屈曲部K2との距離をH1、両側の第3屈曲部K3,K3間を結ぶ直線Lと第1屈曲部K1との距離をH2とした時、(W1/W2)×(H1・H2)が0.12以下であることを特徴とする。【選択図】図5
請求項(抜粋):
車両前部で車幅方向に配設されたダッシュパネルと、 該ダッシュパネルの後部から後方に延設されたフロアパネルと、 該フロアパネルの中央部で上方に膨出したフロアトンネルと、 上記フロアトンネルの車幅方向両側に沿って車体の前後方向に延びるトンネルメンバとを備えた車体下部構造であって、 上記フロアトンネルの車体下方側の面に沿って一方のトンネルメンバから他方のトンネルメンバにわたって上記フロアトンネルの車体下方側の面と共に閉断面部を形成する補強部材を備え、 上記補強部材の上記フロアトンネルの車体下方側の面と離間して対向する面は、 車体正面視でフロアトンネル上部と対向する上面部と、 フロアトンネル側部と対向する側面部と、 該側面部から車幅方向に延び上記トンネルメンバにつながる側方延設部と、 フロアトンネル上部両端と対向し上記上面部と上記側面部とを連結する傾斜部と、 上記上面部と上記傾斜部とをつなぐ第1屈曲部と、 上記傾斜部と上記側面部とをつなぐ第2屈曲部と、 上記側面部と上記側方延設部とをつなぐ第3屈曲部と、 を有し、 上記両側の第1屈曲部間の距離をW1、上記両側の第3屈曲部間の距離をW2、上記両側の第3屈曲部間を結ぶ直線と上記第2屈曲部との距離をH1、上記両側の第3屈曲部間を結ぶ直線と上記第1屈曲部との距離をH2とした時、 (W1/W2)×(H1/H2)が0.12以下であることを特徴とする 車体下部構造。
IPC (2件):
B62D 25/20 ,  B62D 25/08
FI (3件):
B62D25/20 G ,  B62D25/20 F ,  B62D25/08 F
Fターム (19件):
3D203AA02 ,  3D203BB06 ,  3D203BB08 ,  3D203BB12 ,  3D203BB18 ,  3D203BB20 ,  3D203BB22 ,  3D203BB35 ,  3D203BB38 ,  3D203BB43 ,  3D203BB54 ,  3D203BC14 ,  3D203CA53 ,  3D203CA54 ,  3D203CA57 ,  3D203CA58 ,  3D203CB04 ,  3D203CB24 ,  3D203DA33
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 車両の下部車体構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-148949   出願人:マツダ株式会社
  • 車両の下部車体構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-259417   出願人:マツダ株式会社
  • 車体下部構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-006510   出願人:トヨタ自動車株式会社
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