特許
J-GLOBAL ID:201303005630239842

撮像装置及びこれを用いた物体識別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-202582
公開番号(公開出願番号):特開2013-065995
出願日: 2011年09月16日
公開日(公表日): 2013年04月11日
要約:
【課題】撮像画像の画素値に基づいた後段の情報処理で異常な処理結果が生じるのを回避することを課題とする。【解決手段】撮像部から出力された画素データI5に対応する単位画素の画素値を、所定の演算パラメータを用いて、その周辺画素を含む9個の画素データI1〜I9から算出する際、これらの画素データの中に所定の異常判定条件を満たす画像信号が含まれている場合には、上記所定の演算パラメータを用いずに、異常値であることを示す異常指示値を当該単位画素の画素値として算出する。【選択図】図21
請求項(抜粋):
互いに異なる光学成分を選択的に透過させる複数種類の選択フィルタ領域を周期的に配列した光学フィルタ、又は、特定の光学成分を選択的に透過させる1種類又は2種類以上の選択フィルタ領域及び入射光をそのまま透過させる非選択フィルタ領域を周期的に配列した光学フィルタを通じて、受光素子が2次元配置された受光素子アレイにより撮像領域からの光を受光し、該受光素子アレイ上の1つの受光素子又は2つ以上の受光素子に対応する単位画素ごとの受光量に応じた画像信号を出力する撮像手段と、 該撮像手段から出力された画像信号に対応する単位画素の画素値を、所定の演算パラメータを用いて、該単位画素の画像信号と該単位画素周辺に位置する周辺画素の画像信号とから構成される画像信号群から算出する画素値算出手段とを備えた撮像装置において、 上記画像信号群を構成する画像信号の中に所定の異常判定条件を満たす画像信号が含まれているか否かを判定する異常信号判定手段を有し、 上記画素値算出手段は、上記画像信号群を構成する画像信号の中に上記所定の異常判定条件を満たす画像信号が含まれていると上記異常信号判定手段が判定した場合には、上記所定の演算パラメータを用いずに、異常な値であることを示す異常指示値を、該画像信号群に対応する単位画素の画素値とする処理を実行することを特徴とする撮像装置。
IPC (2件):
H04N 5/232 ,  G02B 5/30
FI (2件):
H04N5/232 Z ,  G02B5/30
Fターム (17件):
2H149AA00 ,  2H149BA01 ,  2H149BA02 ,  5C122DA14 ,  5C122EA20 ,  5C122FB05 ,  5C122FB16 ,  5C122FB17 ,  5C122FC01 ,  5C122FC02 ,  5C122FG02 ,  5C122FH10 ,  5C122FH21 ,  5C122HB01 ,  5C122HB05 ,  5C122HB09 ,  5C122HB10
引用特許:
審査官引用 (7件)
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