特許
J-GLOBAL ID:201303005665885097
地上設置物の基礎構造および基礎杭の設置方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
大島 泰甫
, 稗苗 秀三
, 小羽根 孝康
, 藤原 清隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-254047
公開番号(公開出願番号):特開2013-108279
出願日: 2011年11月21日
公開日(公表日): 2013年06月06日
要約:
【課題】表層に太陽光発電設備の支持架台を設置するために、柱状改良体と既製杭との組み合わせ工法において、安定した基礎杭構造を実現する。【解決手段】後で挿入する基礎杭となる既製杭よりも大なる径を有する柱状のソイルセメントにより土壌改良を表層より行ない、土壌中にソイルセメントからなる柱状改良体を形成する。次に、その柱状改良体が固化する前に、太陽光発電設備の支持架台を連結するためのアンカーを上端部に有する既製杭を表層側から柱状改良体に圧入する。このとき、既製杭と柱状改良体との間にセメントミルクを注入しながら圧入するので、未改良の土壌の巻き込みや、既製杭と柱状改良体との間に隙間を生じさせることなく、安定した基礎杭構造を提供することができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
太陽光発電設備の支持架台等の地上設置物を設置するための基礎杭の設置方法であって、
後で挿入する基礎杭となる既製杭よりも大なる径を有する柱状のソイルセメントにより土壌改良を表層より行なって土壌中にソイルセメントからなる柱状改良体を形成し、その柱状改良体が固化する前に、地上設置物を連結するためのアンカーを上端部に有する既製杭を、前記柱状改良体に表層側から圧入し、この圧入時に既製杭と柱状改良体との間に未改良の土壌が巻き込むのを防ぎ、かつ既製杭と柱状改良体との間に隙間を生じさせないよう、両者の間にセメントミルクを注入しながら前記既製杭を圧入することを特徴とする基礎杭の設置方法。
IPC (3件):
E02D 5/24
, E02D 27/32
, E02D 27/12
FI (3件):
E02D5/24 101
, E02D27/32 A
, E02D27/12 Z
Fターム (14件):
2D041AA03
, 2D041BA13
, 2D041BA19
, 2D041BA22
, 2D041CA03
, 2D041CB03
, 2D041DA13
, 2D041DB03
, 2D041DB13
, 2D041EA05
, 2D041EB05
, 2D041FA02
, 2D046CA01
, 2D046DA05
引用特許:
前のページに戻る