特許
J-GLOBAL ID:201303009481861301

レーザ加工装置、レーザ加工方法、板金部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 田澤 英昭 ,  濱田 初音 ,  久米 輝代 ,  河村 秀央
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-096897
公開番号(公開出願番号):特開2013-176807
出願日: 2013年05月02日
公開日(公表日): 2013年09月09日
要約:
【課題】 板材から所定の輪郭形状を備える製品を切り出す際、製品の輪郭となる切断面の複数個所を切断せずに残して板材と製品を「ミクロジョイント」で繋いでいる。ミクロジョイントを切断して製品と板材を分離すると、「ジョイントバリ」が残る。【解決手段】 板状部材3である被加工物に対して、レーザ照射により形成されたレーザ加工軌跡4aにより板状部材3と区分された製品2を、輪郭形状の一部においてレーザ照射を停止することにより形成したジョイントによって板状部材3に保持した板金部材において、レーザ加工軌跡4aを介して板材3に対向する製品2の端面に対して製品2の内側方向に食い込んだ形状の食い込み部にジョイントを形成し、製品2の端面から食い込み部にかけてカーブを形成することとした。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
板状部材である被加工物に対してレーザを照射するレーザ照射部と、 前記被加工物及び前記レーザ照射部の相対位置を調整して前記被加工物上のレーザを照射する位置を調整するレーザ照射位置決め部と、 所望の製品輪郭形状を形成するように前記レーザ照射部によるレーザ照射の開始と終了、及び前記レーザ照射位置決め部による前記被加工物と前記レーザ照射部の移動を指示する命令を含む加工プログラムを生成するプログラム生成部と、 このプログラム生成部により生成された加工プログラムに基づいて、前記レーザ照射部及び前記レーザ照射位置決め部とを制御して前記被加工物上にレーザを照射するレーザ加工制御部とを設けたレーザ加工装置において、 前記プログラム生成部は、前記被加工物上にレーザ照射される製品輪郭形状の内側に設けられたレーザ加工開始点からレーザ照射を開始し、前記レーザ加工開始点からカーブを描きながら前記製品輪郭形状に沿ってレーザ照射を行う工程と、前記製品輪郭形状に沿ってレーザ照射を行い、前記レーザ加工開始点と所定長さを隔てて前記製品輪郭形状の内側に設けられたレーザ加工終了点に向かって、前記製品輪郭形状からカーブを描きながらレーザ照射を行う工程と、前記レーザ加工終了点に到達するとレーザ照射を停止する工程とを実行させる命令を含む加工プログラムを生成することを特徴とするレーザ加工装置。
IPC (2件):
B23K 26/38 ,  B23K 26/00
FI (2件):
B23K26/38 320A ,  B23K26/00 M
Fターム (6件):
4E068AE01 ,  4E068CB03 ,  4E068CE05 ,  4E068CE09 ,  4E068DA14 ,  4E068DB01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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引用文献:
出願人引用 (1件)
  • JIS B9707, 20020731, p.6-8

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