特許
J-GLOBAL ID:201303010728341487
電動パワーステアリング装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
稲岡 耕作
, 川崎 実夫
, 香山 秀幸
, 丸山 温道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-230806
公開番号(公開出願番号):特開2013-086718
出願日: 2011年10月20日
公開日(公表日): 2013年05月13日
要約:
【課題】二重制御系統を備えた電動パワーステアリング装置において、サブマイクロコンピュータの実装を必要としない電動パワーステアリング装置を提供する。【解決手段】制御装置5A,5Bを2系統有し、各制御装置5A,5Bは、相手系統の故障を推定する故障推定部56,66を備え、故障推定部56,66は、電動モータ1a,1bの出力値が目標指令値に収束する時間Teを監視し、この収束時間Teが基準時間γよりも長い場合に、他系の制御装置の故障を推定するものであり、他系の制御装置の故障を推定した正常側の制御装置は、正常側の制御装置の制御周期T0を短くしかつ制御ゲインK0を上げる制御を行う。【選択図】図2
請求項(抜粋):
操舵補助力を発生するための電動モータと、操舵トルクを検出する操舵トルク検出手段と、前記操舵トルク検出手段によって検出される操舵トルクに基づいて、前記電動モータを駆動制御するEPSモータ制御手段とを備え、前記EPSモータ制御手段は、
独立して前記電動モータを駆動制御するコンピュータを含む制御装置を2系統有し、前記各制御装置は、前記電動モータの目標指令値を定める目標指令値設定部と、前記電動モータの出力を検出する出力検出部と、相手系統の故障を推定する故障推定部とを備え、
前記制御装置は、所定の制御周期と所定の制御ゲインを設定して、前記電動モータの出力値が前記目標指令値に収束するようにフィードバック制御するものであり、
前記故障推定部は、前記電動モータの出力値が目標指令値に収束する時間を監視し、この収束時間が基準時間よりも長い場合に、他系の制御装置の故障を推定するものであり、
前記他系の制御装置の故障を推定した正常側の制御装置は、正常側の制御装置の制御周期を短くするか若しくは制御ゲインを上げる、又は制御周期を短くしかつ制御ゲインを上げる制御を行う、電動パワーステアリング装置。
IPC (3件):
B62D 6/00
, B62D 5/04
, B62D 5/30
FI (3件):
B62D6/00
, B62D5/04
, B62D5/30
Fターム (31件):
3D232CC32
, 3D232CC34
, 3D232CC35
, 3D232CC38
, 3D232CC48
, 3D232DA15
, 3D232DA23
, 3D232DA64
, 3D232DC01
, 3D232DC03
, 3D232DC08
, 3D232DC09
, 3D232DC33
, 3D232DC34
, 3D232DD01
, 3D232DD03
, 3D232DD05
, 3D232DD10
, 3D232DD17
, 3D232EA01
, 3D232EB11
, 3D232EC23
, 3D232GG01
, 3D233CA02
, 3D233CA03
, 3D233CA13
, 3D233CA16
, 3D233CA20
, 3D233CA21
, 3D233CA31
, 3D233MA03
引用特許:
審査官引用 (5件)
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車両の操舵制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-349893
出願人:豊田工機株式会社, 株式会社豊田中央研究所
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電動パワーステアリング装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-126431
出願人:光洋精工株式会社
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電動パワーステアリング装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-066342
出願人:株式会社ジェイテクト
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自動車の舵取装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-025660
出願人:光洋精工株式会社, トヨタ自動車株式会社
-
ステアリング装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-207449
出願人:トヨタ自動車株式会社
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