特許
J-GLOBAL ID:201303011010361648

トナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡辺 敬介 ,  山口 芳広
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-085208
公開番号(公開出願番号):特開2013-214005
出願日: 2012年04月04日
公開日(公表日): 2013年10月17日
要約:
【課題】高温高湿環境下における保存安定性や耐久安定性に優れ、且つ低温定着性更には耐ホットオフセット性にも優れたトナーを提供する。【解決手段】(1)結着樹脂、(2)着色剤、(3)エステルワックス及び、(4)スルホン酸基、スルホン酸塩基又はスルホン酸エステル基を有するモノマーとスチレン系モノマーとアクリル酸エステル又はメタクリル酸エステルとの共重合体を含有するトナー粒子を有するトナーであって、 該結着樹脂はスチレン-アクリル系の樹脂であり、 該トナー粒子のX線光電子分光(XPS)法による表面分析で検出される炭素原子、酸素原子、窒素原子及び硫黄原子の各元素の原子個数の和に対し、硫黄原子の個数%が0.05%以上0.50%以下であり、 粘着テープの粘着面にトナー粒子を塗布し、トナー粒子を塗布したテープをガラスに押しつけ30°C95%環境下60日間放置し、その後、該テープを離したときにガラス上に残存するのスチレン-アクリル系樹脂成分量を(A)、同様に50°C95%環境下2日放置した量を(B)としたとき、(A)≦0.30質量%、0.25質量%≦(B)≦0.60質量%であることを特徴とする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
(1)結着樹脂、 (2)着色剤、 (3)エステルワックス及び、 (4)スルホン酸基、スルホン酸塩基又はスルホン酸エステル基を有するモノマーとスチレン系モノマーとアクリル酸エステル又はメタクリル酸エステルとの共重合体、 を含有するトナー粒子を有するトナーであって、 該結着樹脂はスチレン-アクリル系の樹脂であり、 該トナー粒子のX線光電子分光(XPS)法による表面分析で検出される炭素原子、酸素原子、窒素原子及び硫黄原子の各元素の原子個数の和に対し、硫黄原子の個数%が0.05%以上0.50%以下であり、 粘着テープの粘着面にトナー粒子を塗布し、トナー粒子を塗布したテープをガラスに押しつけ30°C95%環境下60日間放置し、その後、該テープを離したときにガラス上に残存するスチレン-アクリル系樹脂成分量を(A)とし、トナー粒子を塗布したテープをガラスに押しつけ50°C95%環境下2日放置し、その後、該テープを離したときにガラス上に残存するスチレン-アクリル系樹脂成分量を(B)としたとき、 (A)≦0.30質量% 0.25質量%≦(B)≦0.60質量% であることを特徴とするトナー。
IPC (3件):
G03G 9/097 ,  G03G 9/087 ,  G03G 9/08
FI (5件):
G03G9/08 346 ,  G03G9/08 325 ,  G03G9/08 365 ,  G03G9/08 384 ,  G03G9/08 331
Fターム (23件):
2H500AA01 ,  2H500AA07 ,  2H500AA08 ,  2H500BA07 ,  2H500BA32 ,  2H500CA03 ,  2H500CA06 ,  2H500CA19 ,  2H500CA30 ,  2H500CB10 ,  2H500EA01F ,  2H500EA04C ,  2H500EA16A ,  2H500EA17A ,  2H500EA31A ,  2H500EA31F ,  2H500EA32B ,  2H500EA34B ,  2H500EA41C ,  2H500EA42B ,  2H500EA45B ,  2H500EA48B ,  2H500EA49A
引用特許:
審査官引用 (7件)
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