特許
J-GLOBAL ID:201303013417058713
樹脂被覆鋼板製イージーオープン缶蓋及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
井上 茂
, 森 和弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-191656
公開番号(公開出願番号):特開2013-249138
出願日: 2013年09月17日
公開日(公表日): 2013年12月12日
要約:
【課題】食品缶詰素材に要求される特性に対応可能な、樹脂被覆鋼板製イージーオープン缶蓋及びその製造方法を提供する。【解決手段】樹脂被覆鋼板からなる缶蓋の両面に開口用溝が形成され、開口用溝を破断することにより開缶する。樹脂被覆鋼板は、ポリエステルを主成分とし複層構造からなる樹脂層を両面に有す。鋼板との密着層となる樹脂層がブロックフリーイソシアネート化合物を含有し、密着層の上層に形成するポリエステル樹脂層の残存配向度は2%〜30%である。開口用溝の底断面形状は半径0.1mm〜0.5mmの曲面であり、最薄部の厚さが0.035mmから0.075mmである。そして、上記缶蓋は、両面に樹脂層が被覆された鋼板からなる缶蓋パネルに対し、先端半径0.1mm〜0.5mmの曲面型である上下1対の金型を使用し、最薄部の厚さが0.035mmから0.075mmの範囲内となるように押圧成形を施すことによって製造される。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ポリエステルを主成分とする樹脂層を両面に有する樹脂被覆鋼板からなる缶蓋の両面に開口用溝が形成され、該開口用溝を破断することにより開缶する樹脂被覆鋼板製イージーオープン缶蓋であり、前記樹脂層は、複層構造であり、鋼板との密着層となる樹脂層がブロックフリーイソシアネート化合物を含有し、前記密着層の上層に形成するポリエステル樹脂層の残存配向度は2%〜30%であり、前記開口用溝の底断面形状は半径0.1mm〜0.5mmの曲面であり、かつ、最薄部の厚さが0.035mmから0.075mmであることを特徴とする樹脂被覆鋼板製イージーオープン缶蓋。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
3E093AA01
, 3E093BB15
, 3E093CC10
, 3E093EE11
, 3E093EE20
引用特許: