特許
J-GLOBAL ID:201303013916579546

ガス絶縁開閉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人サクラ国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-094437
公開番号(公開出願番号):特開2013-223366
出願日: 2012年04月18日
公開日(公表日): 2013年10月28日
要約:
【課題】小型化を実現でき、絶縁特性を向上できる、ガス絶縁開閉装置を提供する。【解決手段】本実施形態のガス絶縁開閉装置は、金属容器と支持部との接合部分において絶縁ガスが接したときに第1のトリプルジャンクション部が形成される部分を含む面と、導体部と支持部との接合部分において絶縁ガスが接したときに第2のトリプルジャンクション部が形成される部分を含む面との少なくとも一方を被覆するように、非線形抵抗膜を設ける。非線形抵抗膜は、所定の電界値以下の電界が作用するときには電気抵抗値が高く絶縁性であり、その所定の電界値より高い電界が作用するときには電気抵抗値が低く導電性になる。上記の所定の電界値は、第1および第2のトリプルジャンクション部において部分放電が開始する電界値を、第1および第2の非線形抵抗膜の誘電率で割った値である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
絶縁ガスが内部に封入される金属容器と、 前記金属容器の内部に収納されており、通電される導体部と、 前記金属容器の内部において前記導体部を支持しており、絶縁材料で形成されている支持部とを備えるガス絶縁開閉装置であって、 前記金属容器と前記支持部との接合部分において前記絶縁ガスが接したときに第1のトリプルジャンクション部が形成される部分を含む面と、前記導体部と前記支持部との接合部分において前記絶縁ガスが接したときに第2のトリプルジャンクション部が形成される部分を含む面との少なくとも一方を被覆するように、非線形抵抗膜が設けられており、 前記非線形抵抗膜は、所定の電界値以下の電界が作用するときには電気抵抗値が高く絶縁性であり、前記所定の電界値より高い電界が作用するときには電気抵抗値が低く導電性になり、 前記所定の電界値は、前記第1および第2のトリプルジャンクション部において部分放電が開始する電界値を、前記第1および第2の非線形抵抗膜の誘電率で割った値であることを特徴とする、 ガス絶縁開閉装置。
IPC (2件):
H02B 13/02 ,  H02G 5/08
FI (3件):
H02B13/06 R ,  H02B13/04 B ,  H02G5/08 361K
Fターム (11件):
5G017AA01 ,  5G017BB20 ,  5G017FF06 ,  5G017FF08 ,  5G365DA10 ,  5G365DB01 ,  5G365DE03 ,  5G365DG01 ,  5G365DG02 ,  5G365DH04 ,  5G365DH11
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • ガス絶縁機器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-113548   出願人:三菱電機株式会社
  • 密閉型絶縁装置およびその運転方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-134111   出願人:株式会社東芝
  • 電力用開閉装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-073967   出願人:三菱電機株式会社
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