特許
J-GLOBAL ID:201303015169237463

面ファスナー用ループ片の製造方法、製造装置及びループ片

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 廣田 浩一 ,  流 良広 ,  松田 奈緒子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-111161
公開番号(公開出願番号):特開2013-163081
出願日: 2013年05月27日
公開日(公表日): 2013年08月22日
要約:
【課題】本発明は、面ファスナー用ループ片の製造方法、製造装置及び面ファスナー用ループ片を提供する。【解決手段】本発明の実施形態によると、面ファスナー用ループ片の製造方法は、所定の配列方式で、複数の糸を連続的に供給する工程;該糸を所要のループ形状に塑性変形させる工程;基材を連続的に供給する工程;及びループ形状に塑性変形された糸を溶融結合により前記基材に直接的に固定する工程;を含み、これにより、迅速に、大量且つ低コストで、高い係合/剥離強度及び密着度を有する面ファスナー用ループ片を製造することができる。また、本発明の実施形態は、前記方法を実施するための製造装置を提供する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
製作テーブルと、 前記製作テーブルの機械方向に網目状の基材を連続的に供給する基材供給デバイスと、 複数の波状の糸を、前記製作テーブル上の基材に、水平軸線に対して山部と谷部とを有するように供給する糸供給デバイスと、 前記糸を載せた前記基材が、前記製作テーブルとの間を通過できるように該製作テーブルと対向して設置され、エネルギー発生手段と該エネルギー発生手段と結合する複数の作用部分とを有し、前記糸を載せた前記基材が前記製作テーブルとの間に送って通過すると、前記複数の作用部分が波状の糸の水平軸線に沿って、前記糸を加圧して、且つ前記糸にエネルギーを与えることにより、前記糸を基材に溶融結合させて、波状の糸の山部と谷部とが基材に起立することで、ループを形成するループ形成固定デバイスと、 ループが形成された基材を、前記製作テーブルから離れるように送り出す送り出しロールと を有することを特徴とする面ファスナー用ループ片の製造装置。
IPC (1件):
A44B 18/00
FI (1件):
A44B18/00
Fターム (2件):
3B100DB01 ,  3B100DB02
引用特許:
審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る