特許
J-GLOBAL ID:201303015491824870

溶接部の破断ひずみの予測方法、予測システム、及び溶接部を備えた部材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山本 典輝 ,  山下 昭彦 ,  岸本 達人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-054118
公開番号(公開出願番号):特開2013-186102
出願日: 2012年03月12日
公開日(公表日): 2013年09月19日
要約:
【課題】破断ひずみが未導出である鋼種からなる部材について、局所的破断ひずみ導出プロセスを行わずに破断ひずみを精度良く予測することが可能な、溶接部の破断ひずみの予測方法を提供する。【解決手段】あらかじめ破断ひずみが算出された複数の鋼種について、破断ひずみを、鋼種の化学成分により特定される材質パラメータ毎にまとめ、破断ひずみの分布から破断ひずみの近似マスターカーブを決定する、マスターカーブ決定工程と、評価対象となる鋼種の化学成分により、評価対象となる鋼種の材質パラメータを算出する、材質パラメータ算出工程と、マスターカーブ決定工程により決定された近似マスターカーブと材質パラメータ算出工程により算出された評価対象となる鋼種の材質パラメータとを用いて、評価対象となる鋼種の破断ひずみを算出する、破断ひずみ算出工程とを備える、破断ひずみの予測方法とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
有限要素法解析により溶接部の破断予測を実施する際に用いられる、破断ひずみの予測方法であって、 あらかじめ破断ひずみが算出された複数の鋼種について、該破断ひずみを、該鋼種の化学成分により特定される材質パラメータ毎にまとめ、該破断ひずみの分布から破断ひずみの近似マスターカーブを決定する、マスターカーブ決定工程と、 評価対象となる鋼種の化学成分により、該評価対象となる鋼種の材質パラメータを算出する、材質パラメータ算出工程と、 前記マスターカーブ決定工程により決定された前記近似マスターカーブと前記材質パラメータ算出工程により算出された前記評価対象となる鋼種の材質パラメータとを用いて、該評価対象となる鋼種の破断ひずみを算出する、破断ひずみ算出工程と、 を備える、破断ひずみの予測方法。
IPC (2件):
G01N 3/00 ,  G06F 17/50
FI (3件):
G01N3/00 Q ,  G06F17/50 612H ,  G06F17/50 680Z
Fターム (6件):
2G061AA20 ,  2G061AB10 ,  2G061BA20 ,  2G061EC02 ,  5B046AA04 ,  5B046JA08
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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引用文献:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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