特許
J-GLOBAL ID:201303016119314773

剥離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 北村 修一郎 ,  三宅 一郎 ,  伏木 和博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-027532
公開番号(公開出願番号):特開2013-165583
出願日: 2012年02月10日
公開日(公表日): 2013年08月22日
要約:
【課題】線材を異なる2つの方向から切削して被覆層を剥離する場合において、線材を適切に支持することが可能な剥離装置を実現する。【解決手段】切削装置は、切削部材40を切削方向X2に向けて移動させる切削動作と、切削部材40を戻り方向Y2に向けて移動させる戻し動作とを行なう切削駆動機構と、線材2の剥離対象領域2aに対して切削方向X2側から当接する切削方向側当接部60を有する線材移動規制機構と、を備える。切削駆動機構は、第一切削部材を往復動作させた後に第二切削部材40を往復動作させるように構成される。第二切削部材40に対応する第二切削方向側当接部60は、線材2の延在方向Lに隣接する隣接部65に対して戻り方向Y2側に突出するように形成された第二切削方向側当接面62aを有し、第二切削部材40の切削動作の際に、第二切削方向側当接面62aが剥離対象領域2aに当接する。【選択図】図14
請求項(抜粋):
線材の表面に形成された被覆層を剥離する剥離装置であって、 一対の刃部を有し、前記一対の刃部の間に形成される切削隙間の幅が、前記線材の延在方向に直交する方向である線材幅方向における、前記被覆層の剥離前の前記線材の幅以下に設定されている切削部材と、 前記線材の剥離対象領域が前記切削隙間に収まるまで前記切削部材を切削方向に向けて移動させる切削動作と、前記切削部材を前記切削方向とは反対方向である戻り方向に向けて移動させる戻し動作と、を行なう切削駆動機構と、 前記剥離対象領域に対して前記切削方向側から当接する切削方向側当接部を有し、前記剥離対象領域の前記切削方向側への移動を規制する線材移動規制機構と、を備え、 前記切削部材として、前記延在方向を基準軸とする周方向の互いに異なる位置に配置された第一切削部材と第二切削部材とを備え、 前記切削方向側当接部として、前記第一切削部材に対応する第一切削方向側当接部と前記第二切削部材に対応する第二切削方向側当接部とを備え、 前記切削駆動機構は、前記第一切削部材を往復動作させた後に前記第二切削部材を往復動作させるとともに、前記切削駆動機構による前記第一切削部材及び前記第二切削部材のそれぞれの往復動作の軌跡が、前記線材の前記剥離対象領域において交差するように構成され、 前記第二切削方向側当接部は、前記延在方向に隣接する隣接部に対して前記戻り方向側に突出するように形成された第二切削方向側当接面を有し、 前記第二切削部材の前記切削動作の際に、前記第二切削方向側当接面が前記剥離対象領域に当接する剥離装置。
IPC (2件):
H02G 1/12 ,  B23D 79/12
FI (2件):
H02G1/12 301J ,  B23D79/12 Z
Fターム (5件):
3C050FD00 ,  5G353AB06 ,  5G353AC05 ,  5G353CA05 ,  5G353CA07
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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