特許
J-GLOBAL ID:201303016539936001

リアクトル及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-066589
公開番号(公開出願番号):特開2013-197567
出願日: 2012年03月23日
公開日(公表日): 2013年09月30日
要約:
【課題】金型内におけるコア材の位置決めが簡単で、複数のコア材及びスペーサをモールドした樹脂内に正確に配置することのできるリアクトル及びその製造方法を提供する。【解決手段】ヨーク部側コア材21,22を、樹脂3内部にモールドすることにより、左右の脚部とそれを繋ぐヨーク部から成る第1と第2の分割コア11,12を形成する。第1の分割コア11の左右の脚部に、ヨーク部側コア材21の表面の外周から伸びる筒形のコア装着部4a,4bを一体に形成する。左右の脚部に形成した筒形のコア装着部内に、I字形の脚部側コア材51〜53とスペーサ6を装着する。樹脂3内部にモールドしたヨーク部側コア材の表面と脚部側コア材の表面を、スペーサ6を挟んで配置する。2つの分割コア11,12をその脚部を突き合わせて一体化して環状のモールドコア1を形成し、このモールドコア1にコイル100を巻回する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
第1のヨーク部側コア材を樹脂内部にモールドすることにより、左右の脚部とそれを繋ぐヨーク部を備えた第1の分割コアが形成され、 第1の分割コアの左右の脚部には、樹脂内部にモールドされている第1のヨーク部側コア材の左右の表面がそれぞれ露出し、 第1の分割コアの左右の脚部は、前記第1のヨーク部側コア材の外周にモールドされている樹脂によって一体に形成され、且つ、前記第1のヨーク部側コア材の表面の外周から伸びる筒形のコア装着部をそれぞれ備え、 左右の脚部にそれぞれ形成された筒形のコア装着部内には、I字形の脚部側コア材とスペーサとが装着され、樹脂内部にモールドされている第1のヨーク部側コア材の表面と脚部側コア材の表面とがスペーサを挟んで配置され、 第2のヨーク部側コア材を樹脂内部にモールドすることにより、左右の脚部とこれを繋ぐヨーク部を備えた第2の分割コアが形成され、 第2の分割コアの左右両端には、樹脂内部にモールドされている第2のヨーク部側コア材の左右の表面がそれぞれ露出し、 前記のように構成された第1の分割コアと第2の分割コアの端部を突き合わせて一体化することにより環状のコアが形成され、この環状のコアの脚部にコイルが巻回されていることを特徴とするリアクトル。
IPC (1件):
H01F 37/00
FI (3件):
H01F37/00 A ,  H01F37/00 M ,  H01F37/00 J
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (10件)
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