特許
J-GLOBAL ID:201303020775286295
空気入りタイヤ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
岡 憲吾
, 住友 教郎
, 室橋 克義
, 笠川 寛
, 染矢 啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-225051
公開番号(公開出願番号):特開2013-082397
出願日: 2011年10月12日
公開日(公表日): 2013年05月09日
要約:
【課題】内圧保持性能を損なうことなく軽量化の達成された空気入りタイヤ34の提供。【解決手段】このタイヤ34は、カーカス42の内側に位置するライナー46を備える。ライナー46は、カーカス42の内側に沿って一方のビードと他方のビードとの間に架け渡された第一インナーライナー66と、それぞれがベルト44の端62aから第一インナーライナー66に沿って半径方向略内向きに延びる一対の第二インナーライナー68とを備える。第二インナーライナー68は、第一インナーライナー66とカーカス42との間に位置している。第一インナーライナー66は、第一ゴム組成物が架橋されて形成される。第一ゴム組成物の基材ゴムは、ブチル系ゴムを含む。第二インナーライナー68は、第二ゴム組成物が架橋されて形成されている。第二ゴム組成物の基材ゴムは、ジエン系ゴムを含む。【選択図】図2
請求項(抜粋):
その外面がトレッド面をなすトレッドと、それぞれがこのトレッドの端から半径方向略内向きに延びる一対のサイドウォールと、それぞれがこのサイドウォールよりも半径方向略内側に位置する一対のビードと、上記トレッド及びサイドウォールの内側に沿って一方のビードと他方のビードとの間に架け渡されたカーカスと、上記トレッドの半径方向内側においてこのカーカスと積層されるベルトと、このカーカスの内側に位置するライナーとを備えており、
軸方向において、このサイドウォールの外端がこのベルトの端よりも内側に位置しており、
このライナーが、上記カーカスの内側に沿って一方のビードと他方のビードとの間に架け渡された第一インナーライナーと、それぞれが上記ベルトの端からこの第一インナーライナーに沿って半径方向略内向きに延びる一対の第二インナーライナーとを備えており、
この第二インナーライナーが、上記第一インナーライナーと上記カーカスとの間に位置しており、
軸方向において、上記第二インナーライナーの外端が上記ベルトの端よりも内側に位置しており、
この第一インナーライナーが、第一ゴム組成物からなる第一シートが架橋されて形成されており、
この第二インナーライナーが、第二ゴム組成物からなる第二シートが架橋されて形成されており、
上記第二シートが、上記第二インナーライナーの外端に対応する基準端を有しており、
上記ライナーの形成に際し、この第二シートの基準端がこの第一シートの外面と当接するように、この第二シートがこの第一シートに貼り合わされており、
この第二シートが、その基準端からこの第一シートの外面に対して傾斜して延在する斜面を有しており、
この第二シートの斜面の傾斜角度が、10°以上45°以下であり、
上記第一ゴム組成物の基材ゴムが、ブチル系ゴムを含んでおり、
上記第二ゴム組成物の基材ゴムが、ジエン系ゴムを含んでいる空気入りラジアルタイヤ。
IPC (3件):
B60C 5/14
, B60C 13/00
, B60C 9/04
FI (4件):
B60C5/14 Z
, B60C5/14 A
, B60C13/00 E
, B60C9/04 Z
Fターム (5件):
4F212AH20
, 4F212VA12
, 4F212VD10
, 4F212VL12
, 4F212VP42
引用特許:
出願人引用 (9件)
-
空気入りタイヤ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-217532
出願人:株式会社ブリヂストン
-
重荷重用タイヤ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-130015
出願人:株式会社ブリヂストン
-
空気入りタイヤ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-200183
出願人:株式会社ブリヂストン
全件表示
審査官引用 (9件)
-
空気入りタイヤ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-217532
出願人:株式会社ブリヂストン
-
重荷重用タイヤ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-130015
出願人:株式会社ブリヂストン
-
空気入りタイヤ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-200183
出願人:株式会社ブリヂストン
全件表示
前のページに戻る