特許
J-GLOBAL ID:201303021236131012

軽量建屋基礎の施工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原崎 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-091560
公開番号(公開出願番号):特開2013-221255
出願日: 2012年04月13日
公開日(公表日): 2013年10月28日
要約:
【課題】 沈設された鋼管杭の中心軸が芯ずれを起こしていても軽量建屋構造物の柱の中心軸を設置予定位置で鋼管杭の杭先端に連結支持でき、しかも鋼管杭の杭先端の切断平面が水平面に対して傾いていても軽量建屋構造物の柱を傾かせることなく鋼管杭の杭先端に連結支持できるのは勿論のこと、これを比較的に簡単な施工方法で行うことのできる軽量建屋基礎の施工法を提供する。【解決手段】 地盤に沈設した鋼管杭6を所望長さで切断し、支持板2の中央に穿設された装着孔21を鋼管杭6の杭先端61に保持させた状態で、支持板2の装着孔21の内周と杭先端61とを溶接して固定し、上記杭先端61より広い上記支持板2の表面に、軽量建屋構造物の柱の中心軸kに一致するように調整連結板3を移動調整しながら固定し、調整連結板3のネジ棒31に螺合する下部締付金具32の微調整による。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
地盤に沈設した鋼管杭を所望長さで切断し、支持板の中央に穿設された装着孔を鋼管杭の杭先端に保持させた状態で、支持板の装着孔の内周と杭先端とを溶接して固定し、上記杭先端より広い上記支持板の表面に、上面に複数のネジ棒が植設された調整連結板の上面中心の支承突起の上端が設置予定位置の軽量建屋構造物の柱の中心軸に一致するように且つ調整連結板の各ネジ棒を軽量建屋構造物の柱の下端に固着されたベース板に形成された各ネジ棒孔に一致するように上記調整連結板を移動調整しながら固定し、調整連結板の上面に植設された各ネジ棒に各下部締付金具をそれぞれ各下部締付金具の上面を結ぶ仮想平面が所定高さの水平面になるように微調整しながら螺合し、上記ベース板を下ろして該ベース板の各ネジ棒孔に各ネジ棒を挿通させ、上記ベース板の下面を各下部締付金具の上面に接した後に、各ネジ棒に上部締付金具を螺合して締め付けて、軽量建屋構造物の各柱を各鋼管杭の杭先端に、上記支持板及び調整連結板から構成される施工用ジョイント盤を介して連結支持させることを特徴とする軽量建屋基礎の施工法。
IPC (2件):
E02D 27/00 ,  E02D 27/12
FI (2件):
E02D27/00 D ,  E02D27/12 Z
Fターム (1件):
2D046CA01
引用特許:
審査官引用 (7件)
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