特許
J-GLOBAL ID:201303022318531520

サイドエアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-025253
公開番号(公開出願番号):特開2013-159304
出願日: 2012年02月08日
公開日(公表日): 2013年08月19日
要約:
【課題】乗物用シートの側方からの衝撃に応じ、エアバッグの膨張部によって乗員を乗物の内側へ効率よく移動させて、乗員の保護性能向上を図る。【解決手段】エアバッグ40の膨張部46を区画部材50により上流側膨張部47及び下流側膨張部48に区画する。区画部材50に、内開口部71及び一対の弁体部73,74を有する調圧弁70を設ける。両弁体部73,74は、上流側膨張部47による乗員拘束前には、同膨張部47内の膨張用ガスGにより押圧されて互いに接触することで、内開口部71での膨張用ガスGの流通を規制し、上流側膨張部47による乗員拘束時には、その拘束に伴い加わる外力により、区画部材50を通じて撓んで互いに離間することで、内開口部71での膨張用ガスGの流通を許容する。上流側膨張部47は、肩部PSの後端PSRと中心PSCとを少なくとも含む領域の側方で展開膨張する肩保護膨張部64を有する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
乗物用シートの側方から加わる衝撃に応じて供給される膨張用ガスにより、前記乗物用シートの側方で前方へ向けて展開膨張する膨張部を有するエアバッグを備え、前記膨張部を、面状の区画部材により、膨張用ガスが供給される上流側膨張部と、前記上流側膨張部の前側に隣接し、かつ前記上流側膨張部を経由した膨張用ガスが供給される下流側膨張部とを少なくとも含む複数の部位に区画し、前記乗物用シートに着座した乗員を前記膨張部で拘束するサイドエアバッグ装置であって、 前記区画部材には、開口部及び一対の弁体部を有する調圧弁が設けられ、 前記両弁体部は、前記上流側膨張部による乗員拘束前には、前記上流側膨張部内の膨張用ガスにより押圧されて互いに接触することで、前記開口部での膨張用ガスの流通を規制し、前記上流側膨張部による乗員拘束時には、その拘束に伴い加わる外力により、前記区画部材を通じて撓んで互いに離間することで、前記開口部での膨張用ガスの流通を許容するものであり、 前記上流側膨張部は、前記乗員の肩部の後端と中心とを少なくとも含む領域の側方で展開膨張する肩保護膨張部を有することを特徴とするサイドエアバッグ装置。
IPC (2件):
B60R 21/233 ,  B60R 21/207
FI (3件):
B60R21/233 ,  B60R21/207 ,  B60R21/231 300
Fターム (11件):
3D054AA02 ,  3D054AA03 ,  3D054AA07 ,  3D054AA21 ,  3D054CC04 ,  3D054CC11 ,  3D054CC34 ,  3D054DD15 ,  3D054EE20 ,  3D054EE26 ,  3D054FF16
引用特許:
審査官引用 (5件)
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