特許
J-GLOBAL ID:201303027802060878

レーザ溶着方法、レーザ溶着装置、レーザ溶着した樹脂材、及びレーザ溶着したカニューレ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-072927
公開番号(公開出願番号):特開2013-202876
出願日: 2012年03月28日
公開日(公表日): 2013年10月07日
要約:
【課題】鼻カニューレ等の樹脂材の接合部を溶着する際に、接合部に芯材を通すことなく、接合部を所定位置に位置決めしてレーザ光を照射するだけで溶着するレーザ溶着方法、レーザ溶着装置、レーザ溶着した樹脂材、及びレーザ溶着したカニューレを提供する。【解決手段】外管2に内管4を挿入した状態で、治具10の凹部12に嵌合し、レーザ光照射部14から当該凹部12に向けてレーザ光Lを照射して、外管2及び内管4を通過したレーザ光Lを凹部12表面に形成された反射面12aにより反射させて、外管2及び内管4を加熱して、溶着させる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
レーザ光を透過しかつ一部を吸収する樹脂からなる中空の第1の樹脂材に、レーザ光を透過しかつ一部を吸収樹脂からなる第2の樹脂材を前記第1の樹脂材の内周と密着するよう挿入し、 表面がレーザ光を反射する反射面をなし前記第1の樹脂材の外周形状に対応した断面形状に形成された凹部を有する治具に、前記第2の樹脂材が挿入された前記第1の樹脂材を当該凹部の反射面と当接するように嵌合し、 レーザ光照射手段により前記凹部に向けてレーザ光を照射して、前記第1の樹脂材あるいは前記第1の樹脂材及び第2の樹脂材を通過したレーザ光を前記反射面により反射させて、前記第1の樹脂材及び前記第2の樹脂材を加熱して、溶着させることを特徴とするレーザ溶着方法。
IPC (3件):
B29C 65/16 ,  B23K 26/32 ,  B23K 26/18
FI (3件):
B29C65/16 ,  B23K26/32 ,  B23K26/18
Fターム (18件):
4E068BG00 ,  4E068CF00 ,  4E068DA15 ,  4E068DB10 ,  4F211AD05 ,  4F211AD12 ,  4F211AD15 ,  4F211AG06 ,  4F211AG14 ,  4F211AH63 ,  4F211AJ02 ,  4F211TA01 ,  4F211TC07 ,  4F211TC11 ,  4F211TD11 ,  4F211TJ22 ,  4F211TN27 ,  4F211TQ13
引用特許:
審査官引用 (4件)
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