特許
J-GLOBAL ID:201303028924781874

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山崎 崇裕
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-216871
公開番号(公開出願番号):特開2013-075045
出願日: 2011年09月30日
公開日(公表日): 2013年04月25日
要約:
【課題】役物装置内において遊技球の振り分けが行われる遊技機において、より遊技性の幅を広げることができる技術を提供する【解決手段】可変始動入賞口を作動パターンに基づいて作動させる可変始動入賞装置と、可変始動入賞口に入賞した際に内部抽選開始条件が満たされていると、内部抽選を実行した後、大入賞口を開閉動作させる可動入球役物装置と、を含み、可動入球役物装置内で遊技球の振り分け動作を行い、特定領域通過で大当りを発生させる遊技機において、特定領域の振り分けが行われる誘導路に送出するか、特定領域の振り分けが行われずに可動入球役物装置から排出するか、のいずれかの即排出振分動作を実行し、即排出振分動作の結果、全ての遊技球が排出された場合、内部抽選開始条件を満たすと決定する。このため、全ての遊技球が排出された際に可変始動入賞装置が作動中であれば、再度可変始動入賞装置に遊技球を入賞させることができる。【選択図】図47
請求項(抜粋):
遊技中に所定の作動抽選契機が発生したことで作動抽選が実行されると、所定の変動時間にわたり第1図柄を変動表示させた後に、前記作動抽選の結果を表す態様で前記第1図柄を停止表示させる第1図柄表示手段と、 前記第1図柄表示手段により当選の結果を表す態様で前記第1図柄が停止表示されたことを作動契機として、遊技球が可変始動入賞口へ流入不能な閉鎖状態から遊技球が前記可変始動入賞口へ流入可能な開放状態へ所定の開放時間にわたり変化した後に、前記閉鎖状態に復帰する第1開閉動作を所定の作動パターンに基づいて実行する可変始動入賞装置と、 前記可変始動入賞装置による前記第1開閉動作の実行に伴い前記可変始動入賞口へ遊技球が流入した際に所定の内部抽選開始条件が満たされる場合、所定の内部抽選を実行する内部抽選実行手段と、 前記内部抽選実行手段により前記内部抽選が実行されると、前記内部抽選開始条件を満たさなくした上で、所定の変動時間にわたり第2図柄を変動表示させた後、前記内部抽選の結果を表す態様で前記第2図柄を停止表示させる第2図柄表示手段と、 前記第2図柄表示手段により当選の結果を表す態様で前記第2図柄が停止表示されたことを契機として、遊技球が所定の大入賞口へ流入不能な閉鎖状態から遊技球が前記大入賞口へ流入可能な開放状態へ所定の開放時間にわたり変化した後に、前記閉鎖状態に復帰する第2開閉動作を実行する可動入球役物装置と、 前記可動入球役物装置による前記第2開閉動作の実行に伴い前記大入賞口に流入した遊技球が前記可動入球役物装置内に設けられた特定領域を通過すると、通常とは異なる特別な条件が適用された特別遊技を実行する特別遊技実行手段と、 前記可動入球役物装置による前記第2開閉動作の実行に伴い前記大入賞口に流入した遊技球が所定の誘導路に導かれると、前記特定領域を通過させた上で遊技球を前記可動入球役物装置内から排出するか、又は、前記特定領域を通過させずに遊技球を前記可動入球役物装置から排出する役物内遊技動作を行う役物内遊技動作手段と、 前記役物内遊技動作手段により前記大入賞口に流入した全ての遊技球が前記特定領域を通過することなく前記可動入球役物装置内から排出されたことを確認した場合、又は、前記特別遊技実行手段による前記特別遊技が終了した場合、前記内部抽選開始条件を満たすと決定する内部抽選開始条件決定手段と、 前記可動入球役物装置による前記第2開閉動作が実行されると、前記大入賞口に流入した遊技球が前記誘導路に導かれる前に前記可動入球役物装置から排出させるか否かの即排出振分動作を実行することにより、前記大入賞口に流入した全ての遊技球が前記誘導路に導かれることなく前記可動入球役物装置内から排出された場合、前記役物内遊技動作手段により実行される前記役物内遊技動作を経ることなく前記内部抽選開始条件決定手段により前記内部抽選開始条件を満たすと決定させる遊技球即排出手段と、 前記可変始動入賞装置により実行される前記第1開閉動作について、特定作動パターンを含んだ複数種類の作動パターンを予め規定する作動パターン規定手段と、 前記作動抽選で当選の結果が得られると、前記作動パターン規定手段により規定された複数種類の前記作動パターンの中からいずれかを選択する作動パターン決定手段と、 前記作動パターン決定手段により前記特定作動パターンが選択された場合、前記可動入球役物装置による前記第2開閉動作の開始から前記大入賞口に流入した全ての遊技球が前記遊技球即排出手段による前記即排出振分動作に起因して前記可動入球役物装置から排出されるまでに要する即排出完了時間に比較して、前記第1開閉動作の開始から前記第1開閉動作の終了までに要する第1開閉動作完了時間を長く設定した前記第1開閉動作を前記可変始動入賞装置により実行させる制御を行う可変始動入賞装置制御手段と を備えることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 317
Fターム (10件):
2C088AA03 ,  2C088AA17 ,  2C088AA33 ,  2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA37 ,  2C088AA39 ,  2C088AA42 ,  2C088EB03 ,  2C088EB74
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-068910   出願人:株式会社平和
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-175940   出願人:株式会社ソフィア
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-142476   出願人:サミー株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-068910   出願人:株式会社平和
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-175940   出願人:株式会社ソフィア
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-142476   出願人:サミー株式会社
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