特許
J-GLOBAL ID:201303029446291838

継続的水素製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 渡邉 彰 ,  岸本 瑛之助 ,  松村 直都
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-073988
公開番号(公開出願番号):特開2013-203589
出願日: 2012年03月28日
公開日(公表日): 2013年10月07日
要約:
【課題】 クリーンエネルギーである水素を、従来のようなアンモニアを使用することなく、簡便にかつ継続的に製造することができて、しかも非常に安全性が高い、継続的水素製造方法を提供する。【解決手段】 継続的水素製造方法の発明は、マイエナイト(Mayenite:Ca12Al14O33)と水酸化カルシウム〔Ca(OH)2〕を水に投入して水と反応させることにより、水素を発生させるとともに、カトイト〔Katoite:Ca3Al2(OH)12〕を生成する水素製造工程と、生成したカトイトを焼成して、マイエナイトと水酸化カルシウムを再生する再生工程と、再生したマイエナイトおよび水酸化カルシウムを水素製造工程に戻す循環工程とよりなる。水素製造工程における水の温度が、50〜100°Cであり、マイエナイトと水酸化カルシウムのモル比が、1:9であることが好ましい。また再生工程におけるカトイトの焼成温度が、300〜500°Cであることが好ましい。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
マイエナイト(Mayenite:Ca12Al14O33)と水酸化カルシウム〔Ca(OH)2〕を水に投入して水と反応させることにより、水素を発生させるとともに、カトイト〔Katoite:Ca3Al2(OH)12〕を生成する水素製造工程と、生成したカトイトを焼成して、マイエナイトと水酸化カルシウムを再生する再生工程と、再生したマイエナイトおよび水酸化カルシウムを水素製造工程に戻す循環工程とよりなることを特徴とする、継続的水素製造方法。
IPC (2件):
C01B 3/00 ,  C01F 7/00
FI (2件):
C01B3/00 B ,  C01F7/00 C
Fターム (11件):
4G076AA03 ,  4G076AB06 ,  4G076AC01 ,  4G076BA02 ,  4G076BA45 ,  4G076BA46 ,  4G076BD02 ,  4G076BG10 ,  4G076DA30 ,  4G140AA01 ,  4G140AA46
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
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