特許
J-GLOBAL ID:201303030485650290

脈管用ステント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 榮一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-568542
特許番号:特許第4889151号
出願日: 1999年09月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 生体の脈管内に装着された後、一定期間経過後に上記生体内で消失する形状記憶機能を有する生体吸収性ポリマーからなる糸を用いて形成された筒状のステント本体を備えた脈管用ステントであって、 上記ステント本体は、ジグザグ状に折り曲げられた上記糸を上記ジグザグ状の形状が多段となるように筒状に巻回して形成されてなり、上記ジグザグ状に折り曲げられた糸の折り曲げ部を変位部として変位され、上記折り曲げ部が第1の角度に折り畳み変位されたときに直径が収縮され、上記折り曲げ部が第2の角度に開かれたときに上記直径を拡張した大きさに拡径されてなるものであり、 上記折り曲げ部が第2の角度に開かれた大きさである上記脈管に装着されて上記脈管を拡張した状態に支持するときの大きさに形状記憶されるとともに、上記折り曲げ部が外力により上記第1の角度に折り畳み変位されることにより生体の脈管への挿入を可能とする直径に収縮されてなり、生体温度に加温されることにより生体の脈管への挿入を可能とする直径に収縮された状態から上記脈管に装着されて上記脈管を拡張した状態に支持する形状記憶された大きさに拡径されることを特徴とする脈管用ステント。
IPC (1件):
A61F 2/82 ( 200 6.01)
FI (1件):
A61M 29/02
引用特許:
審査官引用 (17件)
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