特許
J-GLOBAL ID:201303031629871293

燃料電池装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-054975
公開番号(公開出願番号):特開2013-191313
出願日: 2012年03月12日
公開日(公表日): 2013年09月26日
要約:
【課題】改質器の上壁においては燃焼排ガスとの熱交換性を高め、改質器の温度を良好に維持させるのに有利な燃料電池装置を提供する。【解決手段】改質器100は、底壁101、底壁101に対面する上壁102、上壁102および底壁101を繋ぐ側壁103,104を備える。燃焼部300は、底加熱空間301と側加熱空間303,304と上加熱空間305とを形成する。第1案内部904は、改質器100の天井壁410に対面すると共に天井壁410に向けて突出するように設けられている。第1案内部904は、側加熱空間303から上加熱空間305に案内された可燃ガスまたは燃焼排ガスを改質器100の上壁102に向けて案内させることにより、可燃ガスまたは燃焼排ガスと上壁102との接触性を高める。【選択図】図3
請求項(抜粋):
底壁、前記底壁に対面する上壁、前記上壁および前記底壁を繋ぐ側壁を備えており、水蒸気を生成させる蒸発部と燃料を水蒸気で改質させることにより水素を含有するアノードガスを生成させる改質室を備える改質器と、 前記改質器で生成させたアノードガスとカソードガスとが供給されて発電するスタックと、 可燃ガスを燃焼させることにより、または、可燃ガスが燃焼した燃焼排ガスを通過させることにより、前記改質器を改質反応に適する温度領域に加熱させ、且つ、前記改質器の前記底壁に対面して前記底壁を加熱させる底加熱空間と、前記改質器の前記側壁に対面して前記側壁を加熱させる前記側加熱空間と、前記改質器の前記上壁に対面して前記上壁を加熱させる上加熱空間とを形成する燃焼部と、 前記改質器の前記上壁に対面するように前記改質器の上方に設けられ、前記側加熱空間から前記上加熱空間に案内された可燃ガスまたは燃焼排ガスを前記改質器の前記上壁に向けて案内させることにより、可燃ガスまたは燃焼排ガスと前記上壁との接触性を高める第1案内部とを具備する燃料電池装置。
IPC (3件):
H01M 8/06 ,  H01M 8/04 ,  C01B 3/38
FI (5件):
H01M8/06 G ,  H01M8/04 G ,  H01M8/04 J ,  H01M8/04 N ,  C01B3/38
Fターム (11件):
4G140EA03 ,  4G140EA06 ,  4G140EB03 ,  4G140EB12 ,  4G140EB46 ,  5H026AA06 ,  5H026CC06 ,  5H026CV02 ,  5H027AA06 ,  5H027MM04 ,  5H027MM13
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 燃料電池モジュールおよび燃料電池装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-121711   出願人:京セラ株式会社
  • 固体酸化物型燃料電池システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-097416   出願人:大阪瓦斯株式会社, 京セラ株式会社
  • 燃料電池装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-149395   出願人:TOTO株式会社
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