特許
J-GLOBAL ID:201303033106083421

III族窒化物半導体発光素子およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-193948
公開番号(公開出願番号):特開2013-055293
出願日: 2011年09月06日
公開日(公表日): 2013年03月21日
要約:
【課題】pクラッド層の特性悪化を防止すること。【解決手段】発光層14上に、800〜950°CでMgドープAlGaInNからなるpクラッド層15を形成した(図2(b))。次に、pクラッド層15上に、pクラッド層15形成時と同じ温度でノンドープGaNからなる厚さ5〜100Åのキャップ層16を形成した(図2(c))。キャップ層16にはMg濃度5×1019/cm3 以下の範囲でMgをドープしてもよい。次に、温度を次工程のpコンタクト層17の成長温度まで昇温した。この昇温時において、キャップ層16が形成されているため、pクラッド層15表面が露出しておらず、Mgの過剰ドープや不純物の混入が抑制される。そのため、pクラッド層15の特性悪化が防止される。次に、キャップ層16上に950〜1100°Cでpコンタクト層17を形成した(図2(d))。【選択図】図2
請求項(抜粋):
pクラッド層と、前記pクラッド層上に位置するpコンタクト層とを有したIII 族窒化物半導体発光素子の製造方法において、 前記pクラッド層を第1の成長温度で形成する工程と、 前記pクラッド層上に、前記第1の成長温度であって、ノンドープもしくはMg濃度が5×1019/cm3 以下となる範囲でMgをドープしてIII 族窒化物半導体からなるキャップ層を形成する工程と、 前記第1の成長温度よりも高い第2の成長温度まで昇温する工程と、 前記キャップ層上に、前記第2の成長温度で前記pコンタクト層を形成する工程と、 を有することを特徴とするIII 族窒化物半導体発光素子の製造方法。
IPC (1件):
H01L 33/32
FI (1件):
H01L33/00 186
Fターム (18件):
5F041AA24 ,  5F041AA40 ,  5F041CA04 ,  5F041CA40 ,  5F041CA49 ,  5F041CA57 ,  5F041CA58 ,  5F041CA65 ,  5F041CA88 ,  5F141AA24 ,  5F141AA40 ,  5F141CA04 ,  5F141CA40 ,  5F141CA49 ,  5F141CA57 ,  5F141CA58 ,  5F141CA65 ,  5F141CA88
引用特許:
審査官引用 (5件)
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