特許
J-GLOBAL ID:201303033756822725
可動部材の組付け構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野口 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-239469
公開番号(公開出願番号):特開2013-095253
出願日: 2011年10月31日
公開日(公表日): 2013年05月20日
要約:
【課題】トーションバネを有する可動部材の取付部材への組付けを容易に行うことができ、しかも、可動部材の取付部材への組付けと同時にトーションバネに捻じれ力を付与することができる可動部材の組付け構造を提供する。【解決手段】ノブ4に装着したトーションバネ6の他端部7bを仮保持部に仮保持した状態で、ノブ4をノブケース5の収納空間26内に挿入してノブ4の組付け作業を行う。ノブ4がノブケース5内に挿入されるのに伴って、仮保持部に仮保持されているコイル7の他端部が、係止片22に当接する。そして、ノブ4がノブケース5内での組付け位置に移動するのに伴って、コイル7の他端部7bは仮保持部で仮保持されていた状態から更に捻じられていくことになる。これにより、トーションバネ6に対して所望の捻じれ力を付与できる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
可動部材と、前記可動部材を回動可能に軸支する取付部材と、前記可動部材に回動方向への付勢力を付与するトーションバネと、を有し、
前記可動部材に装着された前記トーションバネのコイルの一端部が、前記可動部材に係止され、他端部が、前記可動部材を軸支した前記取付部材に係止される構成を備えた可動部材の組付け構造において、
前記コイルが多少捻じられた状態で、前記コイルの他端部を仮保持する仮保持部が、前記可動部材に形成され、
前記仮保持部に仮保持された前記コイルの他端部は、前記可動部材を前記取付部材に組付けるときの組付け方向及び前記コイルの軸方向に対して直交する方向において、前記コイルの外周縁位置よりも外方側に位置し、
前記可動部材を前記取付部材に組付けるときに、前記仮保持部で仮保持された前記コイルの他端部に当接する係止片が、前記可動部材を受け入れる前記取付部材の収納空間内に形成されてなり、
前記取付部材への前記可動部材の組付けが完了した状態において、前記係止片に当接した前記コイルの他端部は、前記コイルを前記仮保持の状態から更に捻じり力を増大させた状態で保持されていることを特徴とする可動部材の組付け構造。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
3D022CA07
, 3D022CB01
, 3D022CD18
引用特許:
審査官引用 (7件)
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アシストグリップ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-003989
出願人:豊和化成株式会社, トヨタ自動車株式会社, 豊田合成株式会社
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蓋体のロック機構
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-000942
出願人:豊和化成株式会社
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付勢装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-211503
出願人:株式会社ニフコ
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ねじりばねの取り付け構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-073006
出願人:豊田合成株式会社, 株式会社東海スプリング製作所
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スプリング保持部
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-003591
出願人:小島プレス工業株式会社
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半組付け物の保持具
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-278415
出願人:株式会社デンソー
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特許第7617571号
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