特許
J-GLOBAL ID:201303033893063661

電動巻取式開閉装置の構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 教光
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-132127
公開番号(公開出願番号):特開2002-054368
特許番号:特許第4843866号
出願日: 2001年04月27日
公開日(公表日): 2002年02月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】 開口部の上縁側に配置される開閉体収納部内へ電動の開閉機にて開閉体を建物の屋内側方向に巻き取って巻回状態に収納し、開閉体の幅方向両側縁を支持し開閉をガイドするガイドレールの位置が、開閉体の巻取中心を通る垂線と開閉体の最大巻径の前方頂点を通る垂線との間であって、開閉体収納部における底面にガイドレール上端の導入口が配設されている電動巻取式開閉装置の構造において、 前記開閉体の最大巻径に所定のクリアランスを加えた外径線上の上方頂点に位置して天面となる天井板が位置するとともに、前記外径線上の後方頂点に位置して背面となる背板が位置し、かつ、前記外径線上の前方頂点に位置して正面となる正面板が位置するとともに、巻取中心を通り、垂下方向に延びる線上であって前記最大巻径より下方となり、最小巻径の下端から所定の挿通間隙を有して底面となる底板が位置し、少なくとも該底面と前記背面との接合部分に内隅部を備えて開閉体収納部が形成され、 前記背面と前記底面とで形成される内隅部における前記外径線より外方に位置して、内部に前記開閉機が収納された開閉機収納ケースが脱着自在に配設され、 前記開閉機収納ケースは、前記開閉体収納部内に巻回状態に収納された開閉体の巻回周面に対面する稜部が面取り形成されて、開閉体の巻回周面に向き合う傾斜面とされ、開閉機収納ケースの底面と背面が、前記開閉体収納部の前記内隅部の底面と背面に沿って配置されており、 前記開閉体収納部の正面板は、着脱自在であり、開閉体収納部の底板上に設定される前記開閉機収納ケースの挿通間隔は、開閉機収納ケースの高さ寸法よりも長く形成され、正面板が開放された状態において、開閉機収納ケースが、前記開放された開閉体収納部の正面開口部分から、建物開口部の上縁側に配置された開閉体収納部の底板に沿って挿通されて前記内隅部に着脱されるようになっており、また、前記開閉体の最大巻径での巻回周面と開閉体収納部の底板との間隔長さは開閉機収納ケースの高さ寸法よりも小さく設定されていることを特徴とする電動巻取式開閉装置の構造。
IPC (2件):
E06B 9/17 ( 200 6.01) ,  E06B 9/68 ( 200 6.01)
FI (2件):
E06B 9/17 W ,  E06B 9/68 Z
引用特許:
審査官引用 (9件)
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