特許
J-GLOBAL ID:201303037384288994

拡散接合用オーステナイト系ステンレス鋼材および拡散接合製品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小松 高 ,  和田 憲治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-078232
公開番号(公開出願番号):特開2013-204150
出願日: 2012年03月29日
公開日(公表日): 2013年10月07日
要約:
【課題】従来のインサート材挿入法と同等の作業負荷による「直接法」によって拡散接合部の接合性に優れたオーステナイト系ステンレス鋼拡散接合製品を得る。【解決手段】Cr含有量が9.0〜37.0質量%、Ni含有量が3.0超え〜40.0質量%、Si含有量が0〜0.50質量%、TiとAlの合計含有量が0〜0.15質量%であり、1200°C以下の温度域でオーステナイト単相組織となる組成を有し、拡散接合に供する表面の表面粗さRaが0.30μm以下であり、その表面についてのGDSによる深さ方向への分析において、最表面からO(酸素)濃度がピーク値の1/2に低下する位置までの深さで定義される酸化皮膜厚さが10nm以下である直接拡散接合用オーステナイト系ステンレス鋼材を用いる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
Cr含有量が9.0〜37.0質量%、Ni含有量が3.0超え〜43.0質量%、Si含有量が0〜0.50質量%、TiとAlの合計含有量が0〜0.15質量%であり、1200°C以下の温度域でオーステナイト単相組織となる組成を有し、拡散接合に供する表面の表面粗さRaが0.30μm以下であり、その表面についてのGDSによる深さ方向への分析において、最表面からO(酸素)濃度がピーク値の1/2に低下する位置までの深さで定義される酸化皮膜厚さが10nm以下である直接拡散接合用オーステナイト系ステンレス鋼材。
IPC (3件):
C22C 38/00 ,  C22C 38/58 ,  B23K 20/00
FI (3件):
C22C38/00 302Z ,  C22C38/58 ,  B23K20/00 310G
Fターム (6件):
4E167AA03 ,  4E167BA02 ,  4E167BA05 ,  4E167BA10 ,  4E167CB01 ,  4E167DC03
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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