特許
J-GLOBAL ID:201303040679473522

ワーク選別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 藤本 昇 ,  薬丸 誠一 ,  北田 明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-175907
公開番号(公開出願番号):特開2013-039981
出願日: 2011年08月11日
公開日(公表日): 2013年02月28日
要約:
【課題】振動によりワークを搬送する搬送路にて、ワークの選別精度を高くできるワーク選別装置を提供する。【解決手段】ワーク選別装置の稼動開始時に、搬送されるワークを搬送路1から排除する状態となるように排除動作を実行する排除部5と、前記搬送路1上の搬送路上情報を得る搬送路上情報取得部3と、前記搬送路上情報取得部3が得た搬送路上情報により、姿勢の正しいワークである正姿勢ワークを判定する判定部とを備え、前記判定部は、前記搬送路上情報取得部3が得た搬送路上情報と、あらかじめ設定された正姿勢ワークのテンプレート情報との類似度を検出して、正姿勢ワークを判定するものであり、前記判定部には、正姿勢ワークを判定するために前記類似度の閾値があらかじめ設定されており、前記排除部5は、前記判定部により正姿勢ワークと判定されたワークに対して前記排除動作を停止する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
振動により搬送がなされる搬送路上にあるワークの姿勢を判定して、当該ワークの選別を行うワーク選別装置において、 ワーク選別装置の稼動開始時に、搬送されるワークを前記搬送路から排除する状態となるように排除動作を実行する排除部と、前記搬送路上のワークの有無やワークの姿勢を判断するための搬送路上情報を得る搬送路上情報取得部と、前記搬送路上情報取得部が得た搬送路上情報により、姿勢の正しいワークである正姿勢ワークを判定する判定部とを備え、 前記判定部は、前記搬送路上情報取得部が得た搬送路上情報と、あらかじめ設定された正姿勢ワークのテンプレート情報との類似度を検出して、正姿勢ワークを判定するものであり、 前記類似度は、前記搬送路上情報取得部が得た搬送路上情報の少なくとも一部が前記テンプレート情報に類似している度合に応じて規定され、 前記判定部には、正姿勢ワークを判定するために前記類似度の閾値があらかじめ設定されており、 この閾値は、搬送路上を搬送されるワークのうちで正姿勢ワークについての類似度の分布に対応した数値範囲である正姿勢分布範囲と、姿勢の正しくないワークである誤姿勢ワークについての類似度の分布に対応した数値範囲である誤姿勢分布範囲と、前記正姿勢分布範囲の一部と前記誤姿勢分布範囲の一部とが重複している範囲とを基礎として、誤姿勢分布範囲外であり且つ正姿勢分布範囲内となるように定められた数値であり、 前記排除部は、前記判定部により正姿勢ワークと判定されたワークに対して前記排除動作を停止することを特徴とするワーク選別装置。
IPC (1件):
B65G 47/14
FI (1件):
B65G47/14 101C
Fターム (18件):
3F080AA01 ,  3F080BA02 ,  3F080BB03 ,  3F080BB05 ,  3F080BC07 ,  3F080BC08 ,  3F080BD15 ,  3F080CB02 ,  3F080CB03 ,  3F080CB04 ,  3F080CB11 ,  3F080CB12 ,  3F080CC03 ,  3F080CG14 ,  3F080DA18 ,  3F080DB08 ,  3F080EA09 ,  3F080EA15
引用特許:
審査官引用 (7件)
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