特許
J-GLOBAL ID:201303049596564566
磁気粘性流体緩衝器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
後藤 政喜
, 飯田 雅昭
, 須藤 淳
, 武田 啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-045743
公開番号(公開出願番号):特開2013-181605
出願日: 2012年03月01日
公開日(公表日): 2013年09月12日
要約:
【課題】磁気粘性流体緩衝器のピストンの全長を短くする。【解決手段】磁気粘性流体が封入されるシリンダ10と、シリンダ10内に摺動自在に配置されるピストン20と、ピストン20に連結されシリンダ10の外部へ延在するピストンロッド21とを備え、ピストン20は、ピストンロッド21に取り付けられ外周にコイル33aが設けられるピストンコア30と、ピストンコア30の外周を取り囲みピストンコア30との間に磁気粘性流体の流路22を形成するフラックスリング35と、環状に形成されてピストンロッド21の外周に配置されフラックスリング35の一端35aのピストンコア30に対する軸方向の位置を規定する第一プレート40と、フラックスリング35の他端35bの内周に配置されピストンコア30と当接する第二プレート45と、フラックスリング35の内周に嵌められて第二プレート45を軸方向に固定するCリング46とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
磁界の作用によって粘性が変化する磁気粘性流体が封入されるシリンダと、
前記シリンダ内に摺動自在に配置され、前記シリンダ内に一対の流体室を画成するピストンと、
前記ピストンに連結されて前記シリンダの外部へ延在するピストンロッドと、を備える磁気粘性流体緩衝器であって、
前記ピストンは、
前記ピストンロッドの端部に取り付けられ、外周にコイルが設けられるピストンコアと、
前記ピストンコアの外周を取り囲み、前記ピストンコアとの間に磁気粘性流体の流路を形成するフラックスリングと、
環状に形成されて前記ピストンロッドの外周に配置され、前記フラックスリングの一端の前記ピストンコアに対する軸方向の位置を規定する第一プレートと、
前記フラックスリングの他端の内周に配置され、前記ピストンコアと当接する第二プレートと、
前記フラックスリングの内周に嵌められて前記第二プレートを軸方向に固定する第一止め輪と、を備えることを特徴とする磁気粘性流体緩衝器。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (5件):
3J069AA50
, 3J069CC13
, 3J069DD25
, 3J069EE08
, 3J069EE62
引用特許:
出願人引用 (5件)
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減衰力可変ダンパ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-326254
出願人:本田技研工業株式会社
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減衰力可変型緩衝器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-173899
出願人:カヤバ工業株式会社
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減衰力可変ダンパ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-062301
出願人:本田技研工業株式会社
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