特許
J-GLOBAL ID:201303050440590506

液体容器、液体供給システム、および液体噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 上柳 雅誉 ,  須澤 修 ,  宮坂 一彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-010773
公開番号(公開出願番号):特開2013-146977
出願日: 2012年01月23日
公開日(公表日): 2013年08月01日
要約:
【課題】マリオットの瓶の原理を利用した液体容器において、液体収容室への気泡の流入時に生じる圧力変動を抑制する。【解決手段】液体収容室の液体が流出口から流出して液体収容室内の圧力が低下すると、大気と連通する空気通路を通って供給される空気を空気導入部から液体収容室の液体中に気泡として流入させて液体収容室内の圧力を上昇させる。そして、空気導入部には複数の空気導入孔を設けて、各空気導入孔は、空気通路の空気導入部が設けられた部分の断面積よりも小さくしておく。こうすれば、液体収容室に流入する気泡を小さくして、気泡の流入による液体収容室内の圧力変動を抑制することができる。また、複数の空気導入孔から気泡を流入させることにより、液体収容室への空気の流入量を確保することができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
噴射ヘッドから液体を噴射する液体噴射装置に前記液体を供給するための液体容器であって、 前記液体を収容可能な液体収容室と、 前記液体収容室から前記液体噴射装置に向けて前記液体が流出する流出口と、 前記液体収容室を大気と連通させる空気通路と を備え、 前記液体収容室と前記空気通路との間には、前記液体収容室の液体中に空気を導入する空気導入部が設けられており、 前記空気導入部は、前記空気通路の前記空気導入部が設けられた部分の断面積よりも小さい複数の空気導入孔を有している液体容器。
IPC (1件):
B41J 2/175
FI (1件):
B41J3/04 102Z
Fターム (4件):
2C056EA26 ,  2C056KB27 ,  2C056KC02 ,  2C056KC16
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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