特許
J-GLOBAL ID:201303052159593760
流体動圧軸受装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
城村 邦彦
, 熊野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-133079
公開番号(公開出願番号):特開2013-002524
出願日: 2011年06月15日
公開日(公表日): 2013年01月07日
要約:
【課題】軸固定型の流体動圧軸受装置において、ラジアル軸受隙間を潤沢な潤滑油で満たし、ラジアル軸受部の軸受性能を長期間に亘って安定的に発揮可能とする。【解決手段】静止部材に固定される軸部材2と、軸部材2の外周に配置され、ラジアル軸受部R1,R2によりラジアル方向に非接触支持される回転部材3とを備えた軸固定型の流体動圧軸受装置1である。軸部材2は、その下端および上端に、軸受外部に突設されて外表面が大気に接する突出部E1,E2を有しており、下側の突出部E1にモータベース6aが固定され、上側の突出部E2にモータカバー6bが固定される。軸部材2は多孔質体、例えば焼結金属の多孔質体で形成され、回転部材3は非多孔質体で形成されている。軸部材2の突出部E1,E2の内部気孔は、含浸・硬化させた封孔材21により封止されており、軸部材2の突出部E1,E2からの潤滑油漏れが可及的に防止される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
静止部材に固定される軸部材と、軸部材の外周に配置された回転部材と、軸部材の外周面と回転部材の内周面との間のラジアル軸受隙間に生じる潤滑油の動圧作用で回転部材をラジアル方向に非接触支持するラジアル軸受部とを備え、軸部材が少なくともその一端に、軸受外部に突設されて外表面が大気に接する突出部を有し、この突出部に静止部材が固定される流体動圧軸受装置において、
軸部材を多孔質体で形成し、回転部材を非多孔質体で形成したことを特徴とする流体動圧軸受装置。
IPC (4件):
F16C 17/02
, F16C 17/10
, F16C 33/10
, G11B 19/20
FI (4件):
F16C17/02 A
, F16C17/10 A
, F16C33/10 Z
, G11B19/20 F
Fターム (21件):
3J011AA04
, 3J011AA06
, 3J011BA03
, 3J011CA02
, 3J011JA02
, 3J011KA02
, 3J011KA03
, 3J011LA01
, 3J011LA05
, 3J011MA02
, 3J011PA02
, 3J011PA03
, 3J011RA01
, 3J011SB19
, 3J011SC01
, 5D109BA14
, 5D109BA18
, 5D109BB03
, 5D109BB18
, 5D109BB31
, 5D109BC18
引用特許:
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