特許
J-GLOBAL ID:201303054660695045

缶蓋およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-208859
公開番号(公開出願番号):特開2013-067419
出願日: 2011年09月26日
公開日(公表日): 2013年04月18日
要約:
【課題】小径であっても開缶性およびスタッキング性を損なうことなく、耐圧強度や成形性に優れたステイオンタブ方式の缶蓋を提供する。【解決手段】 パネル部と、カウンターシンクと、パネル部にパネルデボスおよびタブテールが設けられているとともにパネルデボス内に固定されたタブとを備える缶蓋であって、パネルデボスには、タブのタブテールとカウンターシンクとの間に、さらに凹状のフィンガーデボスが形成されており、このフィンガーデボスは、パネルデボスの一部を下方に向けて凸状となるように形成された第1デボス部と、この第1デボス部とパネルデボスとの間で下方に向けて凸状かつ第1デボス部よりもパネルデボスからの深さが小さくなるように第1デボス部の略周方向両側にそれぞれ形成された第2デボス部とを有し、第1デボス部の略周方向幅は、タブテール側が広く、カウンターシンク側が狭い。【選択図】図1
請求項(抜粋):
略円板状のパネル部と、このパネル部の外周部に設けられた環状のカウンターシンクとを備え、前記パネル部において中央部を含みかつ前記カウンターシンクよりも内周側の一部を凹状に成形してなるパネルデボスと、このパネルデボスに設けられて開口片を形成するスコアと、前記パネル部の中央部に設けられたリベットにより前記パネルデボス内に固定されたタブとを備える缶蓋であって、 前記タブは、前記リベットを挟んで前記開口片と反対側に位置するタブテールを有し、 前記パネルデボスには、前記タブの前記タブテールと前記カウンターシンクとの間に、さらに凹状のフィンガーデボスが形成されており、 このフィンガーデボスは、前記パネルデボスの一部が下方に向けて凸状となるように形成された第1デボス部と、この第1デボス部と前記パネルデボスとの間で下方に向けて凸状かつ前記第1デボス部よりも前記パネルデボスからの深さが小さくなるように前記第1デボス部の略周方向両側にそれぞれ形成された第2デボス部とを有し、 前記第1デボス部の略周方向幅は、前記タブテール側が広く、前記カウンターシンク側が狭いことを特徴とする缶蓋。
IPC (1件):
B65D 17/32
FI (1件):
B65D17/32
Fターム (2件):
3E093AA02 ,  3E093DD07
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 開口容易缶蓋
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-240623   出願人:大和製罐株式会社
  • 缶蓋及び缶蓋の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-093778   出願人:ユニバーサル製缶株式会社
  • 開口容易缶蓋
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-235341   出願人:大和製罐株式会社
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審査官引用 (1件)
  • 開口容易缶蓋
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-240623   出願人:大和製罐株式会社

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