特許
J-GLOBAL ID:201303059727925522

電池外装用積層体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 志賀 正武 ,  渡邊 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-115571
公開番号(公開出願番号):特開2013-012469
出願日: 2012年05月21日
公開日(公表日): 2013年01月17日
要約:
【課題】リチウムイオン電池の電解液の劣化による、アルミ箔と最内層とのラミネート強度の低下や層間剥離の発生が低減された電池外装用積層体であり、しかも、高い歩留まりで外装容器を製造することが可能な電池外装用積層体を低コストで提供する。【解決手段】基材層11と、アルミ箔12と、ポリプロピレン樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリオレフィンに極性基を導入したポリオレフィン系樹脂からなる樹脂群の中から選択された少なくとも1種のポリオレフィンシーラント層からなる最内層13とが順に積層され、アルミ箔12の少なくとも最内層13側の面には、ポリビニルアルコール系樹脂又はポリビニルエーテル系樹脂と、フッ素化合物とを含有した溶液を塗布・乾燥させて保護層14が形成されている。アルミ箔12の外面に、基材層11として、厚みが10〜50μmのポリアミド樹脂フィルム層が積層されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
アルミ箔及び樹脂層を順に積層してなる電池外装用の積層体において、基材層と、アルミ箔と、ポリプロピレン樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリオレフィンに極性基を導入したポリオレフィン系樹脂からなる樹脂群の中から選択された少なくとも1種のポリオレフィンシーラント層からなる最内層とが順に積層され、前記アルミ箔の少なくとも最内層側の面には、ポリビニルアルコール系樹脂又はポリビニルエーテル系樹脂と、フッ素化合物とを含有した溶液を塗布・乾燥させて保護層が形成されていることを特徴とする電池外装用積層体。
IPC (1件):
H01M 2/02
FI (1件):
H01M2/02 K
Fターム (12件):
5H011AA01 ,  5H011AA09 ,  5H011AA10 ,  5H011CC02 ,  5H011CC06 ,  5H011CC10 ,  5H011DD14 ,  5H011DD22 ,  5H011FF04 ,  5H011KK00 ,  5H011KK01 ,  5H011KK02
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (5件)
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引用文献:
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