特許
J-GLOBAL ID:201303061770493908

電解質・電極接合体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸 ,  大内 秀治 ,  仲宗根 康晴 ,  坂井 志郎 ,  山野 明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-188134
公開番号(公開出願番号):特開2013-051101
出願日: 2011年08月31日
公開日(公表日): 2013年03月14日
要約:
【課題】アパタイト型複合酸化物からなる電解質を具備する固体酸化物形燃料電池の発電性能を向上させる。【解決手段】電解質・電極接合体10を構成するカソード側電極16は、固体電解質20に臨んで等方性伝導層22に隣接する第1層16aと、該第1層16aに隣接する第2層16bとを有する。この中の第2層16bは、柱状形状粒38からなるために第1層16aに比して疎らである。一方、第1層16aは緻密体であり、このため、第2層16b及び等方性伝導層22に対して大きな接触面積で接触する。好適には、第1層16a及び第2層16bは、双方とも白金からなる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
アノード側電極とカソード側電極との間に、そのc軸方向が厚み方向に配向したアパタイト型複合酸化物の単結晶、又は各結晶粒のc軸方向が厚み方向に配向したアパタイト型複合酸化物の多結晶体からなる固体電解質が介装された電解質・電極接合体であって、 前記カソード側電極は、前記固体電解質に臨み且つ厚みが20〜50nmである第1層と、前記第1層に隣接して厚みが100〜800nmである第2層とを有し、 前記第1層は、前記第2層に比して緻密であり、 且つ前記第2層が柱状形状粒で構成されることを特徴とする電解質・電極接合体。
IPC (3件):
H01M 4/86 ,  H01M 8/12 ,  H01M 8/02
FI (4件):
H01M4/86 U ,  H01M8/12 ,  H01M8/02 E ,  H01M8/02 K
Fターム (13件):
5H018AA06 ,  5H018BB07 ,  5H018CC06 ,  5H018EE03 ,  5H018EE13 ,  5H018HH03 ,  5H018HH05 ,  5H026AA06 ,  5H026BB03 ,  5H026CC03 ,  5H026EE13 ,  5H026HH03 ,  5H026HH05
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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