特許
J-GLOBAL ID:201303068378655007
電池状態推定装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
特許業務法人プロスペック特許事務所
, 田辺 政一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-089907
公開番号(公開出願番号):特開2013-217819
出願日: 2012年04月11日
公開日(公表日): 2013年10月24日
要約:
【課題】 二次電池の充電状態を推定する電池状態推定装置において、よりいっそう推定精度を向上させること。【解決手段】 充放電電流の積算によるSOC推定は、センサ誤差の影響が無視できず、また、かかる誤差の影響は時間経過とともに蓄積される。これに対し、電池電圧及び電池温度の測定値に基づくSOC推定は、推定精度の、負荷発生パターンに対する依存性が大きい。そこで、本発明によれば、両者を混成する際に、運転状況に応じた信頼性に基づいて一方をリセットしたり、かかる信頼性に基づいて電池モデルにおけるSOC推定値算出の前提となる入力電流値を設定したりすることで、運転状況に応じた可及的に高い精度でSOC推定値を算出することが可能になる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
二次電池の充電状態を推定するように構成された、電池状態推定装置であって、
前記二次電池の端子間に発生する電池電圧を検出するように設けられた、電圧検出部と、
前記二次電池の充放電中の電流を検出するように設けられた、電流検出部と、
前記二次電池の温度である電池温度を検出するように設けられた、温度検出部と、
前記電圧検出部によって検出された前記電池電圧と、前記温度検出部によって検出された前記電池温度と、をパラメータとする計算モデルを用いて、前記電流を推定するように設けられた、電流推定部と、
前記二次電池の充放電条件に基づいて、前記電流検出部による前記電流の検出値及び前記電流推定部による前記電流の推定値の信頼性を判定する、信頼性判定部と、
前記信頼性判定部による判定結果に応じて、前記計算モデルを用いた前記充電状態の推定に用いられる電流値であるモデル入力電流を算出する、モデル入力電流算出部と、
前記判定結果に応じて前記モデル入力電流算出部によって算出された前記モデル入力電流に基づいて、前記充電状態を、前記計算モデルを用いて推定する、充電状態推定部と、
を備えたことを特徴とする、電池状態推定装置。
IPC (3件):
G01R 31/36
, H01M 10/48
, H02J 7/00
FI (4件):
G01R31/36 A
, H01M10/48 P
, H01M10/48 301
, H02J7/00 M
Fターム (26件):
2G016CA03
, 2G016CB00
, 2G016CB11
, 2G016CB22
, 2G016CB32
, 2G016CC00
, 2G016CC01
, 2G016CC04
, 2G016CC20
, 2G016CC27
, 2G016CC28
, 2G016CF06
, 2G016CF07
, 5G503AA07
, 5G503BA01
, 5G503BB01
, 5G503EA05
, 5G503FA06
, 5G503GD06
, 5H030AA01
, 5H030AS08
, 5H030FF22
, 5H030FF41
, 5H030FF42
, 5H030FF43
, 5H030FF44
引用特許:
出願人引用 (6件)
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車両の制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-157056
出願人:トヨタ自動車株式会社, 株式会社豊田中央研究所
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二次電池の監視装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-225649
出願人:トヨタ自動車株式会社, 株式会社豊田中央研究所
-
電池制御方法及びそのシステム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-335512
出願人:株式会社日立製作所
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審査官引用 (6件)
-
車両の制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-157056
出願人:トヨタ自動車株式会社, 株式会社豊田中央研究所
-
二次電池の監視装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-225649
出願人:トヨタ自動車株式会社, 株式会社豊田中央研究所
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電池制御方法及びそのシステム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-335512
出願人:株式会社日立製作所
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