特許
J-GLOBAL ID:201303068640475309

電力管理システム、電力管理方法、プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  佐伯 義文 ,  川渕 健一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-240503
公開番号(公開出願番号):特開2013-099140
出願日: 2011年11月01日
公開日(公表日): 2013年05月20日
要約:
【課題】定置蓄電池の規模が拡大してしまうことを抑える電力管理システムを提供する。【解決手段】次回充電するまでに電気自動車を利用する量が少なければ、さらに、発電量予測情報を参照し、予想された発電量が十分である場合には、夜間に車載蓄電池に前記商用電力によって充電し、昼間に太陽光発電装置から供給される電力を車載蓄電池に供給して充電する第1充放電計画データを生成し、次回充電するまでに電気自動車を利用する量が、車両利用基準値以上である場合、電気自動車の利用前日の夜間に商用電力によって車載蓄電池に充電し、利用当日昼間において、該当日の電気自動車の利用に影響がない範囲で車載蓄電池から共有部の負荷へ電力を供給し、太陽光発電装置から得られる電力を定置蓄電池に供給して充電する第2充放電計画データを生成し、充放電の制御を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
共有部と専有部とを有する集合住宅である建築物における電力を管理する電力管理システムであって、 前記共有部に設けられ、太陽光を受けて電力を発生する太陽光発電装置と、 前記共有部に設けられ、前記集合住宅において共有して利用される複数の電気自動車に搭載された各車載蓄電池を充電する充電装置と、 前記共有部に設けられ、電力を蓄電する定置蓄電池と、 前記電気自動車の利用予定を表す情報である車両利用予定情報を記憶する車両利用予定情報記憶部と、 前記建物の電力消費を予測した情報である電力消費予測情報を記憶する電力消費予測情報記憶部と、 前記太陽光発電装置によって発電される量を予測した情報である発電量予測情報を記憶する発電量予測情報記憶部と、 前記車両利用予定情報を参照し、 (1)次回充電するまでに前記電気自動車を利用する量が、車両利用基準値未満である場合、さらに、前記発電量予測情報を参照し、当該発電予測情報が発電量基準値以上である場合には、前記電力消費予測情報に基づいて決まる前記共有部の消費電力の所定のピーク期間に利用される電力量に応じた残容量になるまで夜間に前記車載蓄電池に前記商用電力によって充電し、昼間に太陽光発電装置から供給される電力を前記車載蓄電池に供給して充電する第1充放電計画データを生成し、 (2)次回充電するまでに前記電気自動車を利用する量が、前記車両利用基準値以上である場合、前記電気自動車の利用前日の夜間に前記商用電力によって前記車載蓄電池に充電し、利用当日昼間において、該当日の電気自動車の利用に影響がない範囲で前記車載蓄電池から前記共有部の負荷へ電力を供給し、前記太陽光発電装置から得られる電力を前記定置蓄電池に供給して充電する第2充放電計画データを生成 する計画部と、 前記計画部が生成した第1または第2充放電計画データに基づいて、前記車載蓄電池と前記定置蓄電池との充放電の制御を行う電力管理部と を有することを特徴とする電力管理システム。
IPC (6件):
H02J 3/46 ,  H02J 3/00 ,  H02J 3/32 ,  H02J 7/00 ,  H02J 7/35 ,  H01M 10/44
FI (6件):
H02J3/46 A ,  H02J3/00 G ,  H02J3/32 ,  H02J7/00 P ,  H02J7/35 K ,  H01M10/44 P
Fターム (25件):
5G066AA02 ,  5G066AE03 ,  5G066AE09 ,  5G066HA15 ,  5G066HB01 ,  5G066HB06 ,  5G066HB09 ,  5G066JA05 ,  5G066JB03 ,  5G503AA01 ,  5G503AA06 ,  5G503BA02 ,  5G503BB01 ,  5G503CC02 ,  5G503DA07 ,  5G503DA18 ,  5G503FA06 ,  5H030AA01 ,  5H030AA09 ,  5H030AS01 ,  5H030AS08 ,  5H030BB01 ,  5H030BB07 ,  5H030BB21 ,  5H030FF41
引用特許:
審査官引用 (5件)
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