特許
J-GLOBAL ID:201303069967867010

枝肉の分割方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 高橋松本&パートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-145758
公開番号(公開出願番号):特開2013-031916
出願日: 2012年06月28日
公開日(公表日): 2013年02月14日
要約:
【課題】枝肉の大分割工程で、枝肉の固体差に対応して肋骨等骨部の切断を回避し、滑らかな切断面を形成して骨屑及び肉屑の発生を抑え、切断後の肉部の品質低下を防止する。【解決手段】枝肉分割装置10は、前中躯体分割部A及び中後躯体分割部Bがレール12に沿って直列配置されている。レール12を移動するギャンブレル14に左右一対の枝肉WR及びWLが懸垂され、前中躯体分割部Aで、レーザポインタ20によって胸骨kの位置にある第1切断点d、g及び肋骨r間の背骨部位の第2切断点e、fを検出し、これら切断点を通る前中躯切断線b、uに沿って前躯体Cを切断する。次に、中後躯体分割部Bで枝肉WR、WLの切断面nを撮像し、これを画像処理して背骨sのもも側最先端関節部の第3切断点h、iを検出し、第3切断点h、iを通る中後躯切断線c,vに沿って中躯体Dを切断する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
背骨に沿って左右に2分割された家畜屠体の枝肉をもも側足首を介し懸垂装置で懸垂した状態で前躯体、中躯体及び後躯体に分割する枝肉の分割方法において、 頭部側から数えて4番目と5番目の肋骨間又は5番目と6番目の肋骨間にある背骨部位 を第2切断点とし、第2切断点から胸骨側に向かって肋骨間を通り、肋骨先端から胸骨部位に交わる水平線と、第2切断点から背側輪郭へ向かう水平線とを前中躯体切断線とすると共に、前中躯体切断線が胸骨部位と交わる点を第1切断点とし、第1切断点から第2切断点に向かって前中躯体切断線に沿って前駆体を中躯体から切断する前中躯体分割工程と、 背骨のもも側最先端関節部に第3切断点を設定し、寛骨を中躯体側に避けながら該第3切断点を通る中後躯切断線に沿って中躯体を後躯体から切断する中後躯体分割工程とからなり、 前記前中躯切断線及び前記中後躯切断線を枝肉毎に位置決めするようにしたことを特徴とする枝肉の分割方法。
IPC (6件):
B26D 3/00 ,  B26D 5/32 ,  B26D 5/34 ,  B26D 3/20 ,  B26D 3/22 ,  A22C 17/00
FI (7件):
B26D3/00 601Z ,  B26D5/32 ,  B26D5/34 Z ,  B26D3/20 ,  B26D3/22 ,  B26D3/00 603Z ,  A22C17/00
Fターム (1件):
4B011EA01
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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