特許
J-GLOBAL ID:201303070978762901

電気自動車用のインバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人快友国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-253546
公開番号(公開出願番号):特開2013-110839
出願日: 2011年11月21日
公開日(公表日): 2013年06月06日
要約:
【課題】スイッチング回路に不具合が発生し、UVW3相のうちの2相でモータを駆動する際の駆動効率の低下を抑制する。【解決手段】インバータ100は、スイッチング回路群4の入力側に直列に接続されているコンデンサCp、Cnと、リレー回路5と、コントローラ2と電力調整回路3を備える。リレー回路5は、UVW3相の各モータ線の夫々の接続先を、インバータ主回路4から中性点Npへ切り換える。コントローラ2は、スイッチング回路群のいずれかが故障した場合、故障したスイッチング回路に対応するモータ線を中性点Npへ切り換えるとともに、2相でモータを駆動する駆動信号を故障していないスイッチング回路に与える。電力調整回路3は、入力端がバッテリ9に接続されており、3個の出力端は正極線10a、負極線10b、及び、中性点Npに接続されている。電力調整回路3は、2個のコンデンサの両端電圧の電圧差を既定の許容範囲に維持する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
バッテリの直流電力を交流電力に変換して車輪駆動用モータに供給するインバータであり、 3相の交流電流を出力するスイッチング回路群の入力側にて正極線と負極線の間に直列に接続されている第1及び第2コンデンサと、 モータから出ているUVW3相の各モータ線の接続先を切り換えるリレーであり、各モータ線の接続先を、個別に、インバータの対応する出力端から第1及び第2コンデンサの間の接続点(中性点)へ切り換えるリレーと、 前記スイッチング回路群のいずれかが故障した場合に、モータのUVW3相の各モータ線のうち故障したスイッチング回路に接続されているモータ線の接続先を前記中性点へ切り換えるように前記リレーを制御するとともに、2相でモータを駆動するための駆動信号を故障していないスイッチング回路に与えるコントローラと、 入力端がバッテリに接続されているとともに、3個の出力端が正極線、負極線、及び、前記中性点に接続されており、第1コンデンサ両端電圧と第2コンデンサ両端電圧との電圧差が予め定められた電圧差許容範囲を超えた場合に、当該電圧差を前記電圧差許容範囲に戻すように動作する電力調整回路と、 を備えることを特徴とする電気自動車用インバータ。
IPC (5件):
H02H 7/122 ,  B60L 3/00 ,  B60L 9/18 ,  H02M 7/48 ,  H02P 27/06
FI (5件):
H02H7/122 Z ,  B60L3/00 J ,  B60L9/18 J ,  H02M7/48 M ,  H02P5/41 Z
Fターム (44件):
5G053AA03 ,  5G053AA07 ,  5G053BA02 ,  5G053BA04 ,  5G053BA09 ,  5G053CA08 ,  5G053DA02 ,  5G053EA01 ,  5G053EB01 ,  5G053EC03 ,  5G053FA04 ,  5H007AA17 ,  5H007BB06 ,  5H007CA01 ,  5H007CB05 ,  5H007CC23 ,  5H007DA05 ,  5H007DB01 ,  5H007DB13 ,  5H007DC02 ,  5H007DC05 ,  5H007FA13 ,  5H007FA19 ,  5H125AA01 ,  5H125AC12 ,  5H125BB00 ,  5H125EE12 ,  5H125EE16 ,  5H125EE68 ,  5H125FF03 ,  5H505AA16 ,  5H505BB06 ,  5H505CC04 ,  5H505DD03 ,  5H505EE49 ,  5H505GG02 ,  5H505GG04 ,  5H505HA06 ,  5H505HA10 ,  5H505HB01 ,  5H505LL01 ,  5H505LL22 ,  5H505LL24 ,  5H505LL55
引用特許:
審査官引用 (8件)
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