特許
J-GLOBAL ID:201303075442977940

エンジンのバルブタイミング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小林 博通 ,  富岡 潔 ,  橋本 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-036887
公開番号(公開出願番号):特開2013-053616
出願日: 2012年02月23日
公開日(公表日): 2013年03月21日
要約:
【課題】エンジン停止時に短期間で中間ロック状態とするとともに、この中間ロック状態の確認精度の向上を図る。【解決手段】吸・排気弁のバルブタイミングを変更可能な可変バルブタイミング機構と、その第1,第2回転体の相対回転位置をエンジン始動用の中間ロック位置に拘束可能な中間ロック機構と、を有する。エンジン停止要求を検出すると、エンジン停止前に、中間ロック状態となるように可変バルブタイミング機構と中間ロック機構とを駆動制御する(S12)。エンジン停止要求の検出から所定期間ΔT内に中間ロック状態であることを検出した場合、もしくはエンジン停止要求の検出から所定期間ΔTが経過した場合に、エンジンの停止処理を実行する(S13〜S16)。このエンジンの停止処理の実行後にも、エンジン回転速度が所定値NEmin未満となるまで、中間ロック状態の監視を継続する(S17〜S19)。【選択図】図4
請求項(抜粋):
エンジンのクランクシャフトに同期して回転する第1回転体と、上記エンジンのカムシャフトと一体的に回転するとともに、上記第1回転体と相対回転可能な第2回転体と、を有し、両回転体の相対回転位置を最進角位置と最遅角位置との間の可動範囲内で変更することによって、上記カムシャフトにより開閉作動する吸・排気弁のバルブタイミングを変更可能な可変バルブタイミング機構と、 上記両回転体の相対回転位置を上記最進角位置と上記最遅角位置との中間に位置するエンジン始動用の中間ロック位置に拘束可能な中間ロック機構と、を有し、 エンジン停止要求の検出時に、上記中間ロック位置に拘束された中間ロック状態となるように、上記可変バルブタイミング機構と中間ロック機構とを駆動制御するエンジンの制御装置において、 上記中間ロック状態であるか否かを検出する中間ロック検出手段と、 上記エンジン停止要求の検出から所定期間内に上記中間ロック状態であることを検出した場合、もしくはエンジン停止要求の検出から上記所定期間が経過した場合に、エンジンの停止処理を実行するエンジン停止手段と、 上記エンジンの停止処理の実行後にも、上記中間ロック状態の監視を継続する中間ロック監視継続手段と、 を有することを特徴とするエンジンのバルブタイミング制御装置。
IPC (1件):
F01L 1/356
FI (1件):
F01L1/34 E
Fターム (20件):
3G018AB02 ,  3G018AB17 ,  3G018BA33 ,  3G018CA19 ,  3G018CA20 ,  3G018DA18 ,  3G018DA24 ,  3G018DA57 ,  3G018DA60 ,  3G018DA63 ,  3G018DA72 ,  3G018DA73 ,  3G018DA83 ,  3G018EA17 ,  3G018EA20 ,  3G018EA21 ,  3G018FA01 ,  3G018FA07 ,  3G018FA16 ,  3G018GA11
引用特許:
審査官引用 (5件)
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