特許
J-GLOBAL ID：200903082698737559
弁開閉時期制御装置
発明者：
,
出願人/特許権者：
代理人 (2件)：
北村 修一郎
, 山▲崎▼ 徹也
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-326262
公開番号（公開出願番号）：特開2007-132272
出願日： 2005年11月10日
公開日（公表日）： 2007年05月31日
要約：
【課題】内燃機関のクランク軸とカム軸との間に位相誤差があっても、相対回転位相が早期に中間ロック位相に到達する弁開閉時期制御装置を提供する。【解決手段】クランク軸と共に回転する第1回転体1と、カム軸3と共に回転する第2回転体2と、両回転体の相対回転位相の変更機構と、相対回転位相を中間のロック位相に拘束するロック機構6とを備え、ロック機構6は、第2回転体2上の係止溝62Mに係入可能な第1回転体1のロック片60A,60Bとを有し、相対回転位相を判定する判定機構に基づいて、位相を判定結果と反対方向に変位させる。判定機構が誤判定しても、中間ロック位相の近傍に維持できるように、係止溝62Mより浅い補助係止溝62a,62bを、係止溝62Mの最進角側の端部と最遅角側の端部とから各々進角側及び遅角側に向かって延設してある。【選択図】図3
請求項（抜粋）：
内燃機関のクランク軸に対して同期回転する第1回転体と、同内燃機関のカム軸と一体回転、且つ、前記第1回転体と相対回転可能な第2回転体と、両回転体どうしの相対回転位相を最進角と最遅角との間にある制御領域内で変更する位相制御手段と、前記相対回転位相を前記最進角と前記最遅角との中間に位置する中間ロック位相に拘束可能なロック機構とを備え、前記ロック機構は、一方の回転体上に突出変位可能に支持されたロック片と、前記ロック片が係止可能なように他方の回転体上に形成された係止溝とを有し、
前記相対回転位相が前記中間ロック位相に対して進角側と遅角側とのいずれの位相にあるかを判定する位相判定機構を備え、前記位相判定機構による判定結果に基づいて、前記内燃機関の停止時または始動時に、前記相対回転位相を前記判定結果と反対の第1方向に変位させる能動ロック操作を実施する弁開閉時期制御装置であって、
前記係止溝よりも前記ロック片による係止深度の浅い補助係止溝が、前記係止溝の最進角側の端部と最遅角側の端部とから、各々進角側及び遅角側に向かって延設されている弁開閉時期制御装置。
IPC (2件)：
FI (2件)：
F01L1/34 E
, F01L13/00 301Y
3G018AB11
, 3G018BA33
, 3G018CA20
, 3G018DA24
, 3G018DA32
, 3G018DA57
, 3G018EA21
, 3G018EA33
, 3G018EA35
, 3G018GA11
出願人引用 (1件)
審査官引用 (5件)
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