特許
J-GLOBAL ID:201303078485555100

配線・配管材保持具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣瀬 光司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-086838
公開番号(公開出願番号):特開2013-217410
出願日: 2012年04月05日
公開日(公表日): 2013年10月24日
要約:
【課題】 配線・配管材の複数の異なる径に対応することができ、かつ、位置調整の範囲を広くすることができる、配線・配管材保持具を提供する。【解決手段】保持具5は、本体6と、使用の有無が選択されて用いられる保持体7とを備える。本体6は、囲み部6aと、ボルト体4aに取着される取着部6bとを備える。囲み部6aは、第1の配線・配管材2aを周方向に囲むように形成され、第1の配線・配管材2aは、保持体7を使用することなく囲み部6aの内側に保持される。また、保持体7が、囲み部6aの内側に配置されることで、囲み部6aの内側に、小径な第2の配線・配管材2bが貫通する貫通部6dが形成され、第2の配線・配管材2bは、保持体7とともに囲み部6aの内側に保持される。ここで、保持体7は、囲み部6aの内側に、少なくとも二つの回動姿勢で配置可能で、かつ、その回動の軸心Xに対して、貫通部6dの軸心Yが偏心位置している。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
取付面に固定されたボルト体に取り付けられて、そのボルト体の軸方向と交差する方向に延びる配線・配管材を保持する、配線・配管材保持具であって、 本体と、使用の有無が選択されて用いられる保持体とを備え、 前記本体は、囲み部と、前記ボルト体の軸方向に前記囲み部と一体となって移動可能であって前記ボルト体の軸方向の所要の位置に取着される取着部とを、備え、 前記囲み部は、前記配線・配管材としての第1の配線・配管材を周方向に囲むように形成され、 前記第1の配線・配管材を前記囲み部の内側を貫通するように配置することより、その囲み部の内面が前記第1の配線・配管材の外面に当接して、その第1の配線・配管材が、前記保持体を使用することなく前記囲み部の内側に保持され、また、 前記保持体は、前記囲み部の内側に配置されて、外面が前記囲み部の内面に当接し、 前記囲み部の内側に、前記保持体の内面、または、前記保持体の内面および前記囲み部の内面によって形成されて、前記第1の配線・配管材よりも小径な前記配線・配管材としての第2の配線・配管材が貫通する、貫通部を有し、 前記保持体を前記囲み部の内側に配置し、前記第2の配線・配管材を前記貫通部を貫通するように配置することにより、前記囲み部の内面が前記保持体の外面に当接し、かつ、前記貫通部を形成する内面が、前記第2の配線・配管材の外面に当接して、前記第2の配線・配管材が、前記保持体とともに前記囲み部の内側に保持され、 前記第2の配線・配管材が、前記囲み部の内側において、前記軸方向に対する位置が異なる少なくとも二箇所のいずれかに選択的に配置可能となるよう、前記保持体が、前記囲み部の内側に、少なくとも二つの回動姿勢で配置可能で、かつ、その回動の軸心に対して、前記貫通部の軸心が偏心位置していることを特徴とする配線・配管材保持具。
IPC (1件):
F16L 3/10
FI (1件):
F16L3/10 Z
Fターム (7件):
3H023AA05 ,  3H023AD02 ,  3H023AD26 ,  3H023AD35 ,  3H023AD38 ,  3H023AD40 ,  3H023AE06
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (4件)
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