特許
J-GLOBAL ID:201303080430320272
ニッケルの浸出方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (5件):
小池 晃
, 伊賀 誠司
, 藤井 稔也
, 野口 信博
, 祐成 篤哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-131449
公開番号(公開出願番号):特開2013-001916
出願日: 2011年06月13日
公開日(公表日): 2013年01月07日
要約:
【課題】 使用済みニッケル水素電池から、高い浸出率でかつ効率的にニッケルを浸出させることができ、また廃液処理に際して中和剤の使用量を効果的に低減させることができるニッケルの浸出方法を提供する。【解決手段】 使用済みニッケル水素電池の正極材から、発泡ニッケル板と活物質粉末とを分離する分離工程S1と、分離した発泡ニッケル板を硫酸溶液に投入して溶解し、ニッケルの浸出スラリーを得る第1の浸出工程S2と、第1の浸出工程S2にて得られた浸出スラリーに活物質粉末を投入して溶解し、ニッケル浸出液と浸出残渣とを得る第2の浸出工程S3と、第2の浸出工程S3にて得られたニッケル浸出液と浸出残渣とを固液分離する固液分離工程S4とを有し、固液分離工程S4にて分離された浸出残渣を、第1の浸出工程S1における硫酸溶液に投入し繰り返し浸出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
使用済みニッケル水素電池の正極材から、発泡ニッケル板と活物質粉末とを分離する分離工程と、
上記分離工程にて分離した発泡ニッケル板を硫酸溶液に投入して溶解し、ニッケルの浸出スラリーを得る第1の浸出工程と、
上記第1の浸出工程にて得られた浸出スラリーに上記活物質粉末を投入して溶解し、ニッケル浸出液と浸出残渣とを得る第2の浸出工程と、
上記第2の浸出工程にて得られたニッケル浸出液と浸出残渣とを固液分離する固液分離工程とを有し、
上記固液分離工程にて分離された上記浸出残渣を、上記第1の浸出工程における上記硫酸溶液に投入し繰り返し浸出することを特徴とするニッケルの浸出方法。
IPC (6件):
C22B 23/00
, C22B 7/00
, C22B 3/04
, H01M 10/54
, B09B 5/00
, B09B 3/00
FI (6件):
C22B23/00 102
, C22B7/00 C
, C22B3/00 A
, H01M10/54
, B09B5/00 A
, B09B3/00 304J
Fターム (30件):
4D004AA23
, 4D004AC05
, 4D004BA05
, 4D004CA02
, 4D004CA04
, 4D004CA08
, 4D004CA13
, 4D004CA22
, 4D004CA41
, 4D004CB21
, 4D004CC01
, 4D004CC02
, 4D004CC11
, 4D004CC12
, 4D004CC20
, 4D004DA03
, 4D004DA10
, 4D004DA20
, 4K001AA19
, 4K001BA22
, 4K001DB03
, 4K001JA01
, 4K001JA03
, 5H031AA02
, 5H031BB02
, 5H031BB09
, 5H031EE01
, 5H031EE03
, 5H031HH06
, 5H031RR02
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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