特許
J-GLOBAL ID:201303081687131949

温湿度調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 綿貫 隆夫 ,  岡村 隆志 ,  堀米 和春 ,  平井 善博 ,  傳田 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-095075
公開番号(公開出願番号):特開2013-167437
出願日: 2013年04月30日
公開日(公表日): 2013年08月29日
要約:
【課題】気体流の温度調整できる範囲が狭く、エネルギー的に無駄がある。【解決手段】圧縮機18で圧縮した第1熱媒体の一部を加熱器14に供給する加熱流路と、第1熱媒体の残余部を冷却器16に供給する冷却流路と、加熱器14と冷却器16との間に設け、空気に所定量の水分を供給する噴霧ノズル群15とを具備する温湿度調整装置であって、第1熱媒体の冷却流路と加熱流路とへの分配比率を変更可能な比例三方弁20と、加熱流路の加熱能力を高めるヒートポンプ手段と、比例三方弁20を制御して加熱器14と冷却器16とを通過する空気を所定温度に制御する温度制御部22と、加熱器14及び冷却器16を通過した空気を所定湿度に制御するように、噴霧ノズル群15に供給する水量を制御する湿度制御部27とが設けられ、分配手段から第1熱媒体が合流されるまでの加熱流路を含む流路と冷却流路を含む流路との各々が、流路的に独立して設けられている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
圧縮機で圧縮されて加熱された高温の第1熱媒体の一部が加熱手段に供給される加熱流路と、前記高温の第1熱媒体の残余部が凝縮手段で冷却されてから第1膨張手段で断熱的に膨張して更に冷却されて冷却手段に供給される冷却流路と、前記高温の第1熱媒体が分配されて前記加熱流路と冷却流路との各々を通過した第1熱媒体が前記圧縮機に再供給される循環回路とを具備し、 前記加熱手段及び冷却手段を通過する温湿度調整対象の気体を所定の温度及び湿度に調整する温湿度調整装置であって、 前記圧縮機から吐出された高温の第1熱媒体の一部を前記加熱流路側に分配すると共に、前記高温の第1熱媒体の残余部を冷却流路側に分配し、且つ前記加熱流路と冷却流路とに分配される高温の第1熱媒体の分配比率を変更可能な分配手段と、 前記加熱流路の加熱能力が向上するように、前記加熱手段で熱を放出して冷却されてから第2膨張手段で断熱的に膨張されて更に冷却された第1熱媒体が、外部熱源である第2熱媒体から吸熱する吸熱手段を具備するヒートポンプ手段と、 前記分配手段を制御し、前記加熱流路と冷却流路とに分配される高温の第1熱媒体の分配比率を調整して、前記加熱手段と冷却手段とを通過する温湿度調整対象の気体を所定温度に制御する温度制御部と、 前記加熱手段及び冷却手段を通過する気体を所定湿度に制御する湿度制御手段とが設けられ、 前記加熱流路と冷却流路との各々を通過した第1熱媒体が合流して前記圧縮機に再供給される第1熱媒体の流路のうち、前記分配手段から前記第1熱媒体が合流されるまでの前記加熱流路を含む流路と冷却流路を含む流路との各々が、流路的に独立して設けられていることを特徴とする温湿度調整装置。
IPC (4件):
F25B 29/00 ,  F24F 6/14 ,  F25B 1/00 ,  F24F 6/02
FI (4件):
F25B29/00 361B ,  F24F6/14 ,  F25B1/00 361D ,  F24F6/02 B
Fターム (4件):
3L055AA01 ,  3L055BB01 ,  3L055BC03 ,  3L055CA04
引用特許:
審査官引用 (7件)
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