特許
J-GLOBAL ID:201303081909260157

ダイナミックダンパ装置及び流体式動力伝達装置のロックアップ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新樹グローバル・アイピー特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-023616
公開番号(公開出願番号):特開2013-160324
出願日: 2012年02月07日
公開日(公表日): 2013年08月19日
要約:
【課題】ダイナミックダンパ装置において、広い回転数域において回転変動を抑え、かつコンパクトな構成で軸方向の移動を規制する。【解決手段】この装置は、トルクが入力される1対のプレート21,22と、1対のプレート21,22間に配置されイナーシャ部材が固定されたハブフランジ23と、1対のプレート21,22とハブフランジ23とを連結するトーションスプリング25と、ヒステリシストルク発生機構26と、を備えている。ヒステリシストルク発生機構26は、1対のプレート21,22の軸方向間において、ハブフランジ23の内周側に配置され、1対のプレート21,22とハブフランジ23との間で可変のヒステリシストルクを発生する。そして、1対のプレート21,22の一方は、ピストン15の内周部とタービンハブ10との間に挟持されて軸方向の移動が規制されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ロックアップ装置のピストンと流体式動力伝達装置のタービンハブとの間に配置されたダイナミックダンパ装置であって、 前記ピストンからトルクが入力されるとともに前記タービンハブに連結可能な環状の1対のプレートと、 前記1対のプレートの間に配置され、前記1対のプレートに対して相対回転可能な環状のハブフランジと、 前記ハブフランジに固定されたイナーシャ部材と、 前記1対のプレートと前記ハブフランジとを回転方向に弾性的に連結する弾性部材と、 前記1対のプレートの軸方向間において、前記ハブフランジの内周側に配置され、前記1対のプレートと前記ハブフランジとの間で可変のヒステリシストルクを発生するヒステリシストルク発生機構と、 を備え、 前記1対のプレートの一方は、前記ピストンの内周部と前記タービンハブとの間に挟持されて軸方向の移動が規制されている、 ダイナミックダンパ装置。
IPC (3件):
F16H 45/02 ,  F16F 15/134 ,  F16F 15/139
FI (4件):
F16H45/02 Y ,  F16H45/02 C ,  F16F15/134 A ,  F16F15/139 D
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 発進装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-093285   出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
  • ロックアップ装置および流体式動力伝達装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-146306   出願人:株式会社エクセディ
  • 流体伝動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-039838   出願人:マツダ株式会社
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