特許
J-GLOBAL ID:201303082145692924

電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-020721
公開番号(公開出願番号):特開2013-159165
出願日: 2012年02月02日
公開日(公表日): 2013年08月19日
要約:
【課題】2系統のいずれか一方に異常が発生しても、バックアップ制御中の操舵フィーリングを低下させることなくアシストを継続できる電動パワーステアリング装置を提供する。【解決手段】正常時、電流指令値I*の1/2の電流値がそれぞれ2系統の駆動回路に出力される(ステップS507)。通電不良の検知を示す場合(ステップS501)には、通電不良が発生した系統を判定する(ステップS502)。そして、その通電不良の発生した系統における電力供給を停止し(ステップS503,505)、残りの正常な系統の駆動回路に対する制御信号Smcを出力する(ステップS504,506)。電流指令値I*が最大電流制限値I*maxの電流ゲインK倍以下の場合、正常な系統の電流指令値I*_aまたはI*_bはI*に設定され、電流指令値I*が最大電流制限値I*maxの電流ゲインK倍より大きい場合は、I*max×Kに設定される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
操舵系に操舵トルクに応じたアシスト力を付与するモータと、 前記モータのモータコイルを2系統設け、前記2系統のモータコイルのそれぞれに駆動電力を出力し、前記モータを駆動制御する制御手段と、を備えた電動パワーステアリング装置において、 前記制御手段は、前記アシスト力に対応したモータトルクを発生させるべく電力の目標値である電流指令値を演算する電流指令値演算手段と、 前記電流指令値に基づいて2系統の制御信号を出力する制御信号出力手段と、 前記制御信号に基づいて対応する前記2系統のモータコイルに前記駆動電力をそれぞれ出力する2系統のモータ駆動手段と、を備え、 前記制御信号出力手段は、いずれか一方の系統が故障したとき、残りの他の系統の発熱量が正常時の発熱量と同等もしくはそれ以下になるように前記駆動電力の目標値である系統別電流指令値を変えることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (2件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04
FI (2件):
B62D6/00 ,  B62D5/04
Fターム (12件):
3D232CC32 ,  3D232DA15 ,  3D232DA23 ,  3D232DD02 ,  3D232DD10 ,  3D232DD17 ,  3D232EB13 ,  3D232EC23 ,  3D233CA03 ,  3D233CA13 ,  3D233CA16 ,  3D233CA21
引用特許:
審査官引用 (8件)
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